新井薬師前駅の北口へ進む
では、早速新井薬師の商店街を通り抜けて北側へと向かいます。
まずは、新井薬師前駅の脇の踏み切りを通り抜ける。
西武線新井薬師前駅の北口。
南口同様のこじんまりとした駅舎です。
新宿まですぐとは思えない感じでした。
メインストリートの北口商店街。
バスがすれ違うとギリギリの道幅でした。
この道沿いに、「東亜学園高」なる高校もありました。
道幅が狭すぎるので、ちょっとわき道へと入っていきます。
意外だったのが、一歩住宅街に入ってみると閑静な住環境が広がってました。
なんでも、この周辺の上高田は中野区の中でも高級住宅街が多い地域らしく、道も広々として良い環境ですよ。
そんな住宅街に突如現れた、「三井文庫」です。
三井文庫は、江戸時代から続く三井グループの歴史を伝える資料館で、三井の前身である越後屋で使われた帳簿とか、明治以降の大財閥となった時の決算資料とかがあるらしいですよ。
個人的に興味があったのですが、今回は時間がなかったのでパスっちゃいました、、。
さらに足を進めて、急な下り坂を下って、低地方面へ。
低地方面にはやはり河川が流れています。
その妙正寺川を渡ると、「哲学堂公園」です。
この哲学堂公園は、歩くだけで哲学を体験できるという大変便利な公園らしく、公園内には哲学を体験出来るさまざまなオブジェがありました。
哲学オブジェ一覧表。
どうやら七十七箇所あるらしく、縁起が良い数字です。
では、公園を歩いて哲学を学びましょう。
なんか哲学的な池です。迷路的な橋を電車気分で渡るのが好き。
木立の中に入っていると、求めていた秋の風景が。
落ち葉が水面に浮かび、木漏れ陽が漏れるとか最高です。
そんな池のほとりには、こんなオブジェが。
このオブジェ、「きとう」と言うらしいですよ。
二股の茂みを、上の方へと登っていきますと、。
上は広い空間になっていました。
もちろんこの空間も、哲学的に広い宇宙かなんかを表現してるのでしょう。
左に見えるは、この哲学的空間を支配しているホームレスの皆さん方、、。カオスですね。
そんな空間で日向ぼっこしているニャンコ。
妖怪門という門です。
おどろおどろしい名前ですが、何でもこの哲学堂公園は心霊スポットとしても有名らしいです。
写真に何も写っていないことを祈りつつ、そんな公園を後にしました。
こんな感じで、新井薬師の北側を巡ったわけですが、この哲学堂公園も含めて、妙心寺川に沿って、多くの公園があったりして緑も多く、秋には紅葉を楽しめる場所が多いです。
住宅街も閑静で、一部には高級住宅街と呼べる地区もあり、住環境としても良い場所でした。
この近くを通る「中野通り」も道路の左右に街路樹が植えられていて、このような秋の日には気持ちよく歩くことが出来ましたよ。
そういえば、駅への帰り道にこんな建物も。
テレビとかで有名になった野村動物病院です。下には、ランボルギーニなどもスポーツカーがいっぱいでしたよ。
この記事を、TBSの
獣医ドリトルを見ながら書いていたので、ふと思い出してしまいました。