新宿も中野も近い、密集型住宅街
新宿から西武新宿線で、10分足らず。
途中で、学生街高田馬場も通りながら、新井薬師へとやってきました。
駅名の正しい名称は「新井薬師前」駅です。
その街の名前のせいか、新宿からもっと遠いかと思ってましたが、その近さに面食らってしまいました。
そんな大都会に隣接している駅にかかわらず、そのローカル感にもさらに面食らってしまいました。
新井薬師前駅の上に架かっていた、架線の鉄柱がなぜか高すぎ。
秋も終わりに近づき、空の高さも高すぎる日でした。
駅舎はこじんまりとしていて、駅前も僅かにお店がある程度です。
改札は、北口と南口があるのですが、まずは、南口側からぶらりします。
新井薬師のメインストリートである、哲学堂通り。
広くはないながらもバス通りとなっています。
歩道部分はアーケードとなっていて、昔からあるような商店が連なっています。
新井薬師駅商店街となっているそうです。
インターネットのURLも
e-894.comです。
途中から新井薬師にちなんだ「薬師あいロード」と呼ばれるようで。
どうやら、新井薬師駅から離れれば離れるほど、商店街は賑やかになっていくようです。
花屋さんとか魚屋さんも見かけるようになってきました。
駅から離れるほど賑やかになってくるのは、こちら側が中野駅の商店街とつながっているからです。
薬師あいロードの終点側まで来ると、もうそこは中野です。
向かい側には、サブカルチャーショップが集まっている「中野ブロードウェイ」。
この周辺まで来ると、西武線の新井薬師前駅を使うよりも、JRの中野駅の方が近いです。
JR中野駅は、中央線や総武線、東京メトロ東西線も通っているので、足の幅が増えますよ。
ちょっと足を戻して、新井薬師のメインである、「新井薬師 梅照院」へとやってきました。
お寺の名前が街の名前となってるくらいの、由緒正しき寺院です。
昔は、東の浅草寺、西の新井薬師と呼ばれるほどだったらしい。
境内はちょっとこじんまりとした印象でしたよ。
でも、晩秋の落ち着いた雰囲気がかなり良かったです。
この辺りは晩秋の雰囲気が似合いすぎると考えながら、境内を歩いていたのですが、後日調べてみたところ、この辺りはあの秋になったら必ず思い浮かぶ童謡「たき火」の発祥地だったらしく、妙に納得してしまいました。
参考:
消えゆく昭和(上高田編)?/レッツエンジョイ東京
もっと歩く前に、リサーチしなきゃですね、、。
童謡するなら金をくれ。
さて、再び店街へと戻りつつ、今度は「哲学堂公園」なるたいそうな名前を名付けられた公園があるという、新井薬師前駅の北側方面をぶらりしていきたいと思います。