蒲田の商店街｜蒲田がNHKドラマの舞台になるよ

蒲田は、大田区の中心で、東急線の発着駅ということで、
駅ビルが豊富なターミナル駅的な要素があります。

が、元をたどれば、町工場が点在してたような地域で、
そのせいか、庶民的で雑多な雰囲気のある街並みとなっています。

そして、そんな街並みが、2012年度のNHK連続テレビ小説、
「梅ちゃん先生」の舞台にもなるらしいです。

それでは、駅ビルの華やかな雰囲気とは対照的な、
蒲田駅の西側に広がる商店街を見てみることにします。

学生街である工学院通り

ということで、まずはJR蒲田駅の駅前繁華街です。

まがいなりにも、東急線が走っているのに、
駅前からドン・キホーテとパチンコ屋。

２４時間営業中の安さの殿堂。

なんか人も多くて、エネルギーが充ち満ちとしています。

その脇にあった、商店街。

「工学院通り商店街」です。

「工学院」というと、「工学院大学」があるのかなと思うのですが、
ここにあるのは、「日本工学院専門学校」という専門学校です。
放送・芸術・工学を中心に学ぶ学校で、
専門学校なのにかなりの大型です。
業生には声優などを中心に多くの著名人がいたりします。

ということで、この商店街は学生街的。
もってけ！キャベツ焼き。
１００円でキャベツ焼きが食べれるそうです。コスパ高し。

安く食べれたり、飲み屋も多くて、デフレ生活に便利そうです。

昭和の雰囲気が漂うような商店街

では、再び蒲田駅西口駅前へと。
この西口駅前にある広場は、その周りのネオンと対照的に
小さいながらもなんか鬱蒼とした雰囲気があります。

で、その奥にあるのが、２つの商店街です。

一つ目が、「サンライズ蒲田」。
大型だけども、なんとも言えない雰囲気。
もう一つが、並行して南側にある
「サンロード蒲田」。
こっちは、通路がやや狭い、密集型です。
どちらともが蒲田西口商店街組合に属するものであり、
飲食店を中心に様々なお店が並んでいます。

とは言えども、さすがの蒲田クオリティであって、
蒲田独特の昭和の雰囲気を感じさせるようなお店もありました。
亀屋百貨店。百貨店と言えども、家具屋です。

MARUKOSHI。
MITSUKOSHIっぽいけど、紳士婦人服飾店です。

そして、カメラのキシフォート。
ディスカウントストアですね。

こんな雰囲気に飲まれつつ、東急線の線路沿いにあるのが、
蒲田の飲み屋街です。

くいだおれ横丁で呑まれてしまえ

東急線のガード下から、線路に並行して飲み屋が並んでいます。
写真では分かりづらいけど、
焼き鳥屋の煙が漂ってくる。そんな雰囲気です。

そして、バーボンロードとな。
名付け方がすごいよ。
「バーボン」って昭和の香りですよね。

先ほどの、サンロード蒲田も、端っこまでくるとこんな感じ。
哀愁の漂い感が、半端ないです。
横には、昔懐かしの定食屋。「一番隊」。
空を見上げりゃ、なんかピロピロがあります。
昭和みたい。
いやー。蒲田は探れば探るほど面白そうです。
雰囲気としては、東京というより、川崎に近いかと。

そして、蒲田は来年、NHKの連続テレビ小説の
舞台になるそうです。
梅ちゃん先生。主演は、堀北真希です。