格安なホテルが多い上野は東京でも安く泊まれます。素泊まり便利なカプセルホテルから女性におすすめのホテルまで上野のホテルを紹介します。
上野は安く泊まれるホテルがとても多い街。
その理由は、昔は東京の北の玄関口として東北地方からのビジネス客や旅行客を受け入れた駅前旅館が多かったからでしょうか。
今はそれらが格安なビジネスホテルとなっていたり、あるいはカプセルホテルとなっていたりします。東京でも最も安く泊まれる街の一つが上野なのです。
そんな上野のおすすめホテルを紹介していきます。
まず参考に、上野のホテルに泊まる時の価格です。
あくまで目安なのですが平日に一人で宿泊した場合、カプセルホテルだと一泊3,000円前後で泊まれると考えておくと良いでしょう。
それがビジネスホテルになると5,000円くらいからの価格となってきます。また、高級ホテルが見当たらないのも上野の特徴で、大体5千円から1万円くらいのビジネスホテルが多く集まっているのです。
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まずは上野のカプセルホテルを紹介していきます。
上野でも最も格安な宿泊施設であり、さくっと素泊まりしたい時や終電が無くて仮眠を時にも便利なのです。おすすめを紹介していきますね。
上野でも最安値レベルのカプセルホテルです。その名のとおり男性専用のホテルであり、昔ながらのカプセルホテルをイメージすると良いでしょう。サウナと露天風呂を備えた大浴場だけの利用も可能で、休憩室あるのでとにかく身体を休むための仮眠場所として最適です。
上野駅と御徒町駅との間。アメ横にあるアクセス抜群のカプセルホテルです。3館あり、オリエンタル2と3は男性専用ですが、オリエンタル1は女性専用フロアがあります。それぞれリニューアルにより充実した大浴場・シャワーブース、外国人観光客にウケそうな内装となっています。
男性専用のカプセルホテル。空の見える屋上露天風呂、サウナ、御食事処と施設が充実しています。レストランでは朝食はもちろんビールに日本酒とアルコールも楽しめます。出張時のホテルとしての利用の他に、大浴場・サウナだけの利用も出来るので帰宅前のひとっ風呂にもおすすめです。
さて、ここまで見てきたカプセルホテルでございますが、女性の方にとって気を付けなければならないのが、その多くが男性専用なところです。
カプセルホテルの特性上どうしても男性向けが中心となってしまうんですね。とは言え、最近ではカプセルホテルも改装やリニューアルが進み、また女性向けの新しいカプセルホテルも登場しています。
漫画喫茶とカプセルホテルがひとつになったような宿泊施設です。最短90分からの利用プランがあり、通常のカプセルホテルの他に満喫のような個室と大量の漫画や雑誌が読むことが出来ます。始発までの仮眠場所としてや、大浴場もあるので高速バスで到着した時の身支度にも便利です。
女性専用のホステルタイプの宿泊施設です。上野のカプセルホテルは男性専用が多いのですが、ここなら女性でも安心して泊まれます。パウダールームやオリジナルアメニティがあり、また立地も大通りに面し、湯島駅にも近いので安心です。
つづいては上野のビジネスホテルを紹介します。
上野はカプセルホテル同様、格安なビジネスホテルも充実しています。駅前旅館としての歴史があるのか、有名なチェーン系ビジネスホテルの他に上野ならではの地元系ビジネスホテルが多くあります。
上野でホテルが多いのは上野駅の東側から商店街アメ横に沿って御徒町駅にかけて。また不忍池を眺められる場所にも多いです。
上野駅は南北に長いので、利用する改札口に近いホテルを選ぶのがおすすめです。
ビジネスホテルでおなじみのアパホテル。上野駅の周辺には3館あります。
便利なのが「京成上野駅前」で成田空港にも向かう京成線との乗換えにも使いやすく、上野公園の不忍池の畔で繁華街エリアにも近いです。ただ少し価格は高めです。
アクセスの良さを求めなければ「上野駅前」の方がリーズナブル。JR上野駅入谷口側にあり博物館や美術館、東京芸術大学にはこちらの方が行きやすいです。「アパホテル 御徒町駅北 S」はアメ横にほど近い、アパの低価格ブランドです。Simpleの「S」を冠していて、朝食は無く、浴室もシャワーブースのみとなっています。
リーズナブルながらも無料朝食がありコスパが高いとされるスーパーホテル。上野では御徒町駅の近くに「スーパーホテル上野・御徒町」があります。上野駅からはやや歩きますが、そこまでの距離ではないです。ただこちらにはスーパーホテル名物の温泉がありません。温泉に入りたいなら秋葉原駅寄りの「スーパーホテル秋葉原・末広町 ~藍染の湯~」をおすすめします。
美味しい朝食とリラックス出来る大浴場。そして夜鳴きそばとチェーン系の中でも快適さで人気があるビジネスホテルです。そんなドーミーイン上野・御徒町は上野駅と御徒町駅との間くらいにあり、アクセスも便利です。上野のホテルとしてはやや高い価格ですが、居心地の良さを求めるならぜひおすすめです。
上野駅周辺には3館のマイステイズがあります。ホテルとしておすすめなのは「ホテルマイステイズ上野イースト」でリーズナブルながらも和洋食ブッフェの朝食があり、銀座線稲荷町駅にも近く浅草観光にも便利です。一方、「マイステイズ上野入谷口」と「マイステイズ上野稲荷町」は元ウィークリーマンションです。全室ミニキッチンが付き長期滞在には向いています。
上野の地元型ホテルです。上野駅のすぐ目の前とアクセス抜群な上に、上野のビジネスホテルの中でも割安に泊まれます。朝食に定評があり、築地から仕入れているという焼き魚が付いた和定食がとても素晴らしいです。上野のホテルの中でも特におすすめです。
2017年に開業した新しいホテルです。極めて普通のビジネスホテルながらもシンプルで清潔感がある客室で、ベッドもシモンズ製です。和洋食のブッフェスタイルの朝食、アクセスも上野駅の入谷口側にほど近く、価格もリーズナブル。必要条件が揃ったビジネスホテルです。
上野では数少ない大型のシティホテル寄りの宿泊施設です。上野駅の正面にありアクセス抜群。安心のセキュリティ、ビュッフェスタイルの朝食が食べられる館内レストランがあり女性にもおすすめです。高級ホテルとまではいきませんが、ビジネスホテルよりもやや上のクラスに泊まりたい場合にはぜひ。
上野公園の不忍池に面したホテルです。公園を眺められるパークビュールーム、パンダをモチーフとしたパンダルーム、浴室は浴槽とシャワーとが分かれているなど家族旅行にもおすすめ。レストランも揃い朝食には和洋食のビュッフェが、焼き立てパンが食べられるカフェもあります。
こちらも不忍池に面したデザイナーズホテルです。「マツコの知らない世界」でホテル評論家の方がおすすめしていたホテルの姉妹店であり、施設のゴージャス感がとんでもないです。アジアンリゾートがモチーフの館内に、ドライサウナや岩盤浴があるSPA施設、ビジネスセンターやドリンクコーナーなどもあります。一流ホテルとはひと味違う豪華さを楽しめるでしょう。
このように上野はホテルが多く集まっている街です。
カプセルホテルを中心に、東京でも格安な宿泊施設を見つけられるエリアでもあります。
同時に上野動物園を中心に博物館や美術館が集まる観光スポットであり、下町の喧騒溢れるアメ横商店街もあります。浅草や東京駅にも近い交通の便も良く、ぜひ東京観光の際にはこの街に泊まることをおすすめします。
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