神田駅のガード下は大衆居酒屋や昼から立ち飲みが出来る飲み屋街です。安く呑めるとあってサラリーマンのオアシスでもあります。
神田があるのは東京駅の隣です。
山手線でわずか2分で着くこの駅ですが、その雰囲気は大都会東京の隣とは思えない大衆的なもの。
仄暗い鉄道高架のガード下。昭和時代を彷彿させる昔ながらの飲み屋街となっているのです。
東京駅や大手町、日本橋といった東京のど真ん中へも徒歩圏内にも関わらず、神田駅周辺には商店街や小さな雑居ビルが建ち並んでいます。
昔から庶民的なサラリーマンの街と呼ばれたわけですが、再開発がどんどん行われる今の東京において珍しい昭和の空気感を残したままの街なのです。
そんな神田で昔ながらの居酒屋が並ぶのは、JR線の高架下。
煉瓦造りで時代感がある高架なのですが、その下には大衆居酒屋、立ち飲み居酒屋、ワインバーに焼き鳥屋といったお店が並んでいるのです。
そんな神田の飲み屋街を歩いてみました。
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JRの神田駅付近は、東京の中でも古い地域ですから、
鉄道のガード下も相当年季が入っている感じなのですよ。
東京方面(上写真の右側)には、大手町や丸の内のピカピカ大きなビルが
見えるにも関わらず、そこから一駅なのに相当裏ぶれた雰囲気。
レンガ造りのガードとか、いつ頃からあるものなのでしょうか?
もちろん、このガード下にはお店が並んでいたりして、
古い飲み屋系がこんな感じで。
ちなみにこの写真の左側にある「大越」。人気があった大衆居酒屋なのですが、2016年末に閉店してしまいました。残念ですね。
相当魅力的な感じで、メニューもこんな感じです。
お昼過ぎなのに、もう始まっていたりしています。
大阪ってあまり多くは行ったことないけど、大阪のイメージなんですよね。
こういう駅前のロッカールームとかね。
飲み屋以外にもありましたよ。年季の入った、神田珈琲園。
この奥はどうなっているのかと、想像を掻き立てられる、ガード下。
反対側の、ガード下の東側には、郵便局もありました。
ちなみに、神田駅から御茶ノ水にかけての中央線のガード下は
こんな感じで、外国のような感じがしました。
なかなか魅力的な神田駅のガード下なのですが、
これがいつまで残っているか分かりません。
というのも、再開発の計画があるからです。
改札付近もきれいになるらしく、また上野駅からの東北線・高崎線が東京駅まで延長するので、
そのための新しい線路が作られています。
中央線、山手線、京浜東北線、新幹線などの線路が
積み重なっていて、高架下マニアには名物みたいですね。
こういう風景も長くはないかもしれません。
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