三社祭は浅草に初夏を告げる歴史あるお祭りです。屋台が並び、各町会が出す神輿が街を練り歩きます。見どころや日程を紹介します。
GWも終わり5月も後半になってくると、浅草に祭りの季節がやってきます。
「三社祭」の活気溢れる神輿担ぎは盛大で、浅草に初夏のはじまりを告げる風物詩。
三社祭の規模は大きく、それこそ東京でも最も大きな祭りの一つなのです。
例年なら三社祭は5月の第三金・土・日曜日の3日にわたり行われます。
ですが今年は新型コロナの影響により令和2年10月16日(金)、17日(土)、18日(日)に延期の予定となっています。秋の三社祭となるんですね。
初夏の東京の風物詩である三社祭が見れないのは残念ですが、致し方ないことでしょう。秋頃には沈静化されることを祈りながら楽しみに待っていましょう。
三社祭は浅草神社の例大祭です。
浅草神社は浅草寺本堂の裏にあり、その境内はほぼ浅草寺にあると言えるでしょう。お神輿はこの浅草神社から担ぎ出され、奉納の舞「びんざさら舞」もここで行われます。
浅草寺境内からその周辺にかけては多くの屋台が並び、周りの参道はお神輿や行列が練り歩くので多くの人で賑わいます。そんな三社祭を歩いてみました。
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では、東武浅草駅から仲見世通りへと向かってみます。
週末は混雑している浅草ですが、やはり今日は特に混んでいます。
人がぎっしり。
掛かっている提灯とかが、三社祭りの雰囲気を盛り上げます。
そして仲見世通りへと。
やっぱりすごい混雑ようです。そんな仲見世通りを歩いていたら、お神輿がきましたよ。
子供神輿も、いい感じ。この子達も、ちゃきちゃきの江戸っ子です。
たぶん、犬も江戸っ子。
仲見世通りが混雑しすぎてて歩きにくかったから、一歩裏道に入るのがおすすめ。こっちの方が空いているのです。
そして、浅草寺へと入っていきます。
やっぱりすごい人。
そして、この辺りから屋台がたくさん出てました。
綿あめ。
焼きそば。
串焼き系いろいろ。
鮎も美味そう。
なんかカッコイイたこ焼き屋さん。
さすが下町ということで、「串もんじゃ」。
もんじゃ焼きというよりも、お好み焼きぽかった。歩きながらでも食べやすかったです。
煮込み系もいろいろと。
裏側に座席が作られているので、ゆっくりと座って飲食を楽しめます。
ビールにジュースに。
最近暑くなっているし、必須です。
個人的に好きな、あんず飴。
パチンコをやって当たると2本貰える方式。こういうの嬉しい。
屋台で、iPhoneカスタマイズまでやってます。
ストラップとかも売っていたり。
そしてやはり、三社祭りといえば、お神輿ですよね。
ということで、お神輿の置物もずらっと売っていた。
本物のお神輿は、浅草寺境内裏。浅草神社のところに安置されていました。
国際的な観光の街となっている浅草。外国人のお客さんにとってもエキゾチックな風景として記憶されることでしょう。
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