外国人いっぱいの雷門と仲見世通り
やはり浅草といったらコレでしょう。
浅草寺の雷門です。
平日にもかかわらず日本人、外国人問わず観光客がいっぱい。
日本人・外国人入り交じった記念写真。はとバスツアーかな?
そんな雷門からも今日の目的の「東京スカイツリー」が。
でかいすなー。
雷門のちょうちんもでかいすなー。
このちょうちんは、松下電器の提供でお送りします。
雷門とこの大提灯は、長年、仮設状態が続いていたらしいのですが、
そこに松下電器の創業者、松下幸之助がポッケットマネーで寄付をし
再建されたということです。
国際的経営者の寄贈したものが、外国人観光の名所となっています。
雷門を抜けると、「仲見世通り」。
おみやげ屋さんが立ち並んでいます。
「コレデモ、チョット買ってイコカー」
どうですか?お一つ。
浅草名物の人形焼も売ってます。
職人さんがこうやって焼いてます。
浅草寺の境内へと進む
仲見世通りを抜けたら浅草寺です。
ここも提灯いっぱい。
やはり盛り上がっているお寺は、寄付とかも半端ないんでしょうね。
またまた小提灯が。
こちらは、「宝蔵門」という門です。
抜けると浅草寺の本堂です。
よくあるお線香とか焚いてあるやつ。
頭と顔だけは忘れないように煙をつけてください。
「ガオーッ!!」
手を清めるお水舎の彫刻です。
沙竭羅竜王像と言うらしい。
そして本堂。
ここにもやはり提灯が。
浅草寺は提灯寺なんですかね?
まだまだ点灯はしません。
なので、今度は浅草寺の裏側の花やしきや飲み屋街のある怪しげな街並みをブラり。
では、浅草寺の本堂脇にある、西側の門を抜けて浅草の街をぶらりしてみます。
浅草寺の周りは、下町の昔ながらの商店街や繁華街の雰囲気で、昭和的なノスタルジックさを色濃く残しています。
ノスタルジックな浅草花やしき
まずは、西参道商店街。
高級呉服店とか、おみやげ屋さんとかがあって外国人には喜ばれそう。
時間は午後6時前だったのですが、もうシャッターが閉まっているのは観光地的な商店街だからでしょうね。
今度は、早い時間に来て商店街のお店を見てみたいです。
そんな商店街のすぐ後ろには夕闇に浮かぶ遊園地が。
日本最古の遊園地「花やしき」です。
遊園地なのに、華やかさよりも怪しさを感じるんだよね。
ちなみに入園料とフリーパスで3,100円なんだけど、それは高いのか?安いのか?
夕方は、18:00までで閉園です。
空から家が吊り下げられているアトラクション。
ローラコースターなる古いジェストコースターがぎしぎし音を立てながら走ってたりしてます。
花やしき前の花やしき通り。
まあここは観光用だけど何とも言えない通りなんですよ。
こんな駄菓子屋もあったりします。
夏にかき氷とか食べたら最高でしょうね。
ガチャポンもいっぱい?
安室奈美恵、SPEEDに続くのは君だ!!
今年ブームだったゲゲゲ一族も。
ストリップと落語の浅草芸能事情
そんな観光地的な花やしき通りを抜けたところには、こんな映画館もありました。
シネコンとかじゃなくて昔ながらのノスタルジックな映画館。
上映内容もまるで時代に取り残されているかのよう。
ピンク映画も。
いつもよりも余計にモザイクを入れさせて頂きました。
この通りは、観光客もいるんでしょうが、それよりも真っ昼間から酔っ払いのオッサンが多く集まっている通りです。
競馬の場外馬券売り場である「WINS浅草」もありますし。
なんていうか、通り全体が東京ではあまり感じさせない雰囲気で、どちらかというと大阪の通天閣周辺の雰囲気がするんです。
浅草は、東京のドヤ街である「山谷」地区も遠くない位置にあるので、それも関係しているかもしれませんね。
由緒正しきストリップ劇場として有名な「ロック座」。
戦後の浅草の中心的な存在で、ストリップだけじゃなくて、多くのコメディアンもここで舞台を踏んだんだとか。
小向さんの上映もぼちぼちやっているらしく、ポスターとかも貼ってありましたよ。
なんでも、このロック座と双璧をなしていた、ビートたけしや欽ちゃんをも輩出した「フランス座」というストリップ劇場もあったらしいです。
今では、ストリップ公演は辞め、お笑いの舞台中心の浅草東洋館と名を変えているらしいですが、なんか、多くの大スターを排出した浅草界隈の芸能事情の流れに興味が湧いてきました。
そんなフランス座との姉妹館的存在だったという浅草演芸ホール。
この劇場は、寄席劇場であり、落語とか、漫才、手品などをやっています。
あ、木久蔵ラーメン(息子版)も出ている。
なんか落語の寄席劇場とストリップ劇場が同じ運営母体であるとか、やはり浅草の芸能事情には興味が惹かれます。
浅草の花やしき周辺は歓楽街的要素も色濃いのになにしろ夜が早くて(この時点で午後6時前後)びっくりでした。
まだまだ、東京スカイツリータワーの点灯には時間があったのですが、ぼちぼちタワーが見える場所まで移動しようかと思い始めました。しかし、そこでまさかの判断ミスをしてしまうとは、、。
浅草の観光地である浅草寺や、花やしき周辺をぐるぐると廻ったわけですが、そろそろ東京スカイツリータワーの点灯試験が始まるということで、スカイツリーが見える位置に移動しました。
浅草寺方面へと戻ります。
その脇には、こんな洋服屋さんも。
なかなか浅草テイストですね。
いかにもという感じ。
この辺りは、看板規制とかあるのかな?
漫画喫茶と魚民も浅草テイストな感じでしたよ。
そして、浅草寺の境内に戻り、スカイツリーが見える位置に陣取りました。
浅草寺とスカイツリーです。
まだ点灯されていません、、。
まだかな、まだかな?
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
時間は、点灯試験が始まる午後6時30分。
まだまだ点灯しません、。
周りにも、点灯を一目見ようと空を見上げている人たちが多くいたので、スカイツリーが点灯された時に「ワァー」と歓声が上がることを期待していたのですが、まったく点灯する気配を見せず、。
しばらく待っていたのですが、一行に点灯する気配を見せなかったので、あきらめて移動しながら時間を潰すことに。
シャッター街と化した仲見世通りを戻ります。。
これはこれで悪くない感じ。
途中にある脇道の伝法院通りから空を見上げるも。
なかなか点灯しません。
ちなみに、「伝法院」とは、浅草寺の本坊としての名称です。
仲見世通りの裏側はこんな感じになっています。
夜のライトアップされた雷門まで戻ってきた。
そういえば、この周辺には観光用人力車に乗ることが出来て、お兄さん達がお客をつかまえようと手招きしています。
スカイツリーが見やすい、東武鉄道浅草駅前の交差点まで来たのですが、まだまだ点灯せず。
う◯こビルとスカイツリーです。
ちなみに、このう◯こビルは、もちろんう◯こではなく、アサヒビールの吾妻橋ビルに据え付けられているフランスの著名芸術家によるオブジェ。
けっして、う◯こでも、金斗雲でもありません。
スカイツリーがなかなか点灯する気配を見せないので。
この吾妻橋の脇に、隅田川観光遊覧船の乗り場があって、東京湾の日の出桟橋まで隅田川下りが出来ます。
で、肝心のスカイツリーなんですが、ポツポツと小さな光が点灯しているのですが、なかなか点灯しません。
警備のお巡りさんに聞いたところ、なんでも点灯試験なので、これくらいしか点灯しないらしいとのこと。
せっかく来たのだから、一目でも見ようと思ったのですが、そろそろ飽きてきちゃったので、諦めて帰路につくことに。
「お疲れ様でした??!!」
なんか、スカイツリーの点灯を見るぞ!みたいな勢いで、ブログ記事を書いてここまで引っ張っていたのに、結局見れずじまいでスミマセン、。
後日談:このスカイツリーの点灯試験なんですが、翌日の報道によると、自分が帰った後にボチボチと点灯がされたようです。
参考→
報知新聞まだまだこれからもスカイツリーの高さは高くなるし、完成時にはこのライトアップ試験の40倍の電灯が灯されるということで、2年後の完成が楽しみですね。