現実と空想の入り混ざった街。
それが秋葉原です。
街には、アイドルやアニメの美少女の写真が並び、
そこから飛び出てきたようなメイドカフェの店員さん達が街角に立ち、
そして、道行く人々に笑顔とアニメ声でビラを配る。
スピーカーからは、AKB48やけいおんが鳴り響いていたり。
どこからが現実で、どこまでが空想かが分からなくなって
しまうような風景で、街全体に非現実感が漂う、ワンダーランドです。
そんな街を初心者的に巡ってみました。
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まず、秋葉原駅から街へと降り立ってみます。駅の周辺は、再開発も終わったことで、きれいになって、
街の特性か未来的な雰囲気も漂う広場となっています。
ここは、元々は神田市場があった場所で、長い間、
ただの駐車場とバスケットコートもあった広場でしたが、
今では、秋葉原クロスフィールドと呼ばれるビルに。オフィスや産学連携施設が入っていて、秋葉原をITの拠点に
しようとする施設です。
このビルが竣工された2006年くらいから、
秋葉原の雰囲気が変わってきて、メジャー感が出てきたかと思います。
メジャーと言えば、
AKB48カフェもこの広場に面している。グッズ売り場はすぐに入れるけど、カフェでお茶をするには、
相当覚悟して並ぶ必要があります。
そして、ガンダムカフェも。
バンダイのキャラクター戦略は秀逸。
AKB48とガンダムというのは、日本のクールジャパン戦略において、
重要なファクターらしいですね。
JR線の高架下を自由通路で抜けていきます。
つくばエクスプレスの駅はJR線の東口側です。
そして、この東口側に出来たのが、ヨドバシAkiba。この東口側は、いわゆる、秋葉原密度が低いので、
秋葉原初心者にも優しい設計です。飲み屋とかも結構あります。
初心者にも優しい秋葉原駅の周辺ですが、
どうしても作り上げられた秋葉原的雰囲気であって、
本来の秋葉原の姿とはちょっと違うんですよね。
より、秋葉原の雰囲気を感じたいとなると、
西側の中央通りとか、その裏通りに行ってみる必要があります。駅に隣接している、秋葉原ラジオセンターは、
昔ながらの秋葉原の風景のままに、小さいお店が入り組み、
部品とか売ってます。夜だったので、もうシャッターが閉まりかかってました。
そして、秋葉原のメインストリートである中央通りへ。
典型的な秋葉原の風景。ヨドバシに押され感のある電気屋とかも。
AKBの本拠地、AKB劇場の入ってるドン・キホーテビルも、
この中央通りに面してます。この中央通りは、全国的にもニュースになったりして有名ですが、
休日になると歩行者天国もやってます。
そして、さらに、中央通りから裏通りへと入っていく。こんな風に、現実か空想かわからなくなってしまう街が、
秋葉原以外では、世界中のどこにあるだろうか。メイドさんが至るところで、ビラを配っています。
ちょっと、歩くだけで、こんなことに。(笑)この通りには、メイド喫茶だけじゃなくて、
パソコンの激安部品屋もたくさんあります。なんか色々と売っていました。
もう、どこで仕入れてきたのか分かんないけど、
とにかく、いろんなパソコンとか電気製品とかに関わるものが、
いろいろと。ゴーゴーカレーを食しました。
別に、ゴーゴーカレーは秋葉原とは関係なくあるけれども、
どことなく、秋葉原の雰囲気に合っている気がする。
とにかく、山盛りです。総カロリーは、いくつだ?キャベツはおかわり自由です。
ガチャポン館は、とにかくガチャポンだらけ。
もうね、何か突き抜けている感がするのが、秋葉原なんです。
テルマエ・ロマエが、今年のヒット番付にも
入ったことだし、ついついやってみた。これが、今回の秋葉原土産ということで。
秋葉原自体は、それほど大きくはないけれど、
やはり、奥が深そうな街なので、
じっくりと探索してみたいものです。
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