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高田馬場に住む

高田馬場の住みやすさは?

若い人が多い学生街。ひとり暮らしでも便利

高田馬場に住む|高田馬場の画像

全国的な学生街。若い人が溢れ、安い飲食店も多くある繁華街です。そんな高田馬場の住みやすさは?

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高田馬場の住みやすさ

高田馬場は都内屈指の学生街です。

早稲田大学への玄関口であることが有名ですが、他にも大学・専門学校・予備校が多く、街には若い人が溢れています。

そのため街には安い飲食店や居酒屋が多く、食べるには困りません。またボーリング場やゲームセンターもある繁華街の要素もあります。まさに学生が遊ぶには持って来いの街です。

一方で、不動産相場は山手線沿線としては安い方ですが、アクセスの良さからか学生さんにはちょっと高めです。住むなら、どちらかと言うと若手の社会人向きの街だと思います。

では、高田馬場の住みやすさを見てましょう。

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高田馬場の住みやすさ1

学生街である

高田馬場の特徴は、なんといってもこれです。

都の西北、早稲田大学への入り口であること。

早稲田大学へ行くには東京メトロ東西線でも行けるし、大学行きのバスも出てます。歩いたって25分くらいで行けます。駅前の早稲田通りを東にまっすぐ歩いて行くと早稲田方面なのですが、途中にぶつかる明治通りを左に行くと、西早稲田の理工キャンパスがあります。学習院女子もこの近くですね。

大学以外にも高田馬場駅の周辺には予備校もあるし、資格試験や公務員を目指す資格学校や音楽系の専門学校もあったり。西口の方には某宗教家が出たという東京富士大学もあります。とにかくあらゆる学校があるのです。

街には若い学生さんがたくさん歩いていて、若さのエネルギーがあふれています。さらに早大伝統のバンカラさがカオスのように入り混じっている学生街が高田馬場です。

高田馬場の住みやすさ2

安いグルメが揃っている

学生街である高田馬場にはとても多くの飲食店があります。

しかも安めのグルメが多いのが嬉しいところです。

安いグルメと言えば炭水化物の粉物系ですが、その代表格であるラーメン店は高田馬場にたくさんあります。特に駅の周辺から早稲田通りにかけてはラーメン激戦区となっています。

定食系のお店も多くて、豚カツや揚げ物系、中華料理系、洋定食系などなどバラエティに溢れています。そのどれもが安くて量が多いガッツリと食べれるお店で、若い人には嬉しいことでしょう。ここ最近ではローストビーフ丼が人気で行列が出来ていたりもします。

高田馬場の住みやすさ3

神田川の世界がここにある

貴方は もう忘れたかしら
赤い手拭 マフラーにして

出典 かぐや姫「神田川」

世代ではないのですが知っています。

もちろん、手拭をマフラーにしたこともないし、お風呂屋さんと言えばスーパー銭湯のことだけれども、なんとなくこの空気感には何ともいえない憧憬の念があります。

裏ぶれた場末の町。木造でトタン屋根の狭い下宿が並び、裏には薄汚れた神田川が流れている。貧乏かもしれないけど、恋人と同棲していて将来には希望があり、そんな2人を照らすように夕陽が街をオレンジ色に染めている。

古き良き昭和の風景ですね。

この神田川の作詞者の喜多条忠さんは早稲田大学出身であり、学生時代に住んだ高田馬場を流れる神田川のことを思い出しながら書いたと言われています。

もちろん今となっては過去の風景であり、貧乏下宿は小綺麗な学生向けマンションへと変わってしまったし、薄汚れた神田川は整備されてきれいな河へとなったとしても、まだ高田馬場の周辺を歩いてみるとこのような情景を思い起こすような街かどに出会えるかもしれません。

高田馬場の住みやすさ4

交通の便の良さ

貧乏下宿のイメージからか高田馬場の住宅には安いイメージがあったのですが、実際はそこまで安くないのです。

東西線の隣駅である早稲田や落合に比べて高いのは当然ですが、山手線で見ても池袋や目白、新大久保よりも家賃相場は高かったりするのです。もちろん新宿や渋谷などの都心部に比べてみたら安いのですが、学生街としてみると少し高いかなという感じがします。

というのも高田馬場はJR山手線、西武新宿線、東西線とが交わる乗り換えの要衝であり、副都心線も開通しました。交通の便がすこぶる良いのです。

特に、西武新宿線に関しては新宿駅でJR線との乗り換えがとても不便であるために、西武線とJRの乗り継ぎは高田馬場駅で行われることが多いのです。

高田馬場の住みやすさ5

アミューズメントが溢れすぎ問題

高田馬場は都内でもアミューズメントにあふれている街です。

駅前にあるBIGBOXはボーリングもカラオケもゲーセンもある遊びの総合商社のようなビル。シチズンプラザにはアイススケートリンクまであったりします。

もちろん早大サークル御用達の安くて大人数な居酒屋だってたくさんあります。

日常的に呑んだり、サークルのコンパやったり、仲間同士で遊んだりするに困らない街です。

さらには高田馬場の両隣には、都内有数の繁華街(歓楽街を含む)である新宿と池袋があるのです。

高田馬場から池袋へは山手線で5分。新宿へも5分。ついでに渋谷へは13分です。

新宿はアジア最大の歓楽街「歌舞伎町」があるわけだし、池袋には巨大百貨店があるし、サンシャインは水族館やアミューズメントエリアの楽しい場所です。大晦日のカウントダウンやハロウィンの時はコスプレして渋谷に繰り出すのも悪くないです。

せっかくの若い時間ですから、遊ぶ時は東京の繁華街で大いに楽しむのも悪くないでしょう。

しかし学生の本文はあくまで勉強。

羽目を外しすぎて学生ローンでの多大な借金には気を付けて下さい。

学生街のイメージが強い高田馬場ですが、ここに住むのは大学を卒業して社会人くらいになった位が良いのかもしれませんね。



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