新大久保付近まで戻ってきました。
表通りから一歩横道にそれると、このあたりには東南アジア系のお店が多くありました。
インドとかタイとかパキスタンとかね。
オニーサン、マッサージ受けるよ!
フィリピン料理屋さん。
このへんの不動産屋は多国籍言語が必須。
歯医者さんも。
国際化の波はどの業界にもあるものです。
大久保は、多国籍の街としての別の顔に、楽器屋さんの街としても有名らしいです。
大久保は元々は高級住宅地だったらしいのですが、戦争の空襲によって焼かれ、戦後に復員してきた人たちがこのあたりで楽器修理工を初めたことから、音楽の街、楽器の街として有名になったらしいです。
新大久保駅の東側の大久保通り側に移っていくと、そのあたりにはコリアタウンが広がっています。
焼肉、キムチ、チゲ、マッコリ、韓国のり、、etc。
チゲは、歩きながらも食べれるような感じ。
まあ、食べ歩きするほどの観光気分の高揚はあまり味合えませんけど。
南大門にあるセブンイレブン。
韓流百貨店。
やはり、韓流ショップを目当てにやってくる人も多いらいですね。
オバチャン達が楽しそうに買物されてました。
でも、大久保は観光地的なコリアタウンというよりも、生活地としての側面が強いので、朝鮮系の食品や雑貨が売っているお店が多くありました。
コリアタウンの波は、新大久保駅の東側、つまり山手線の線路の東側において、大久保から歌舞伎町の北側まで広がっているため、大久保のラブホテル街と住宅地を抜けていって、歌舞伎町の北側を通っている職安通り沿いまで韓国系のお店があったりします。
JRと西武線の線路の脇を、新宿のビルを眺めながら南下していきました。
住宅地の中にあるラブホテル。こんな住環境どうですか?
でも大久保は、歌舞伎町のラブホテル街のように、派手で大きなラブホテルがあるのではなく、小さく古く裏ぶれたような感じのラブホです。なんでも大久保は夜になると外国人の娼婦が立ちんぼとして立っていたりするようです。
そんなラブホテルの隣に、急にいたずら書きのビルが現れた!
なんでも、「ザ・ゲットー」と呼ばれるヒップホップなアート空間らしく、バーがあったり、スケボーが出来たりしたらしいのですが、この後所有者が代わり、すっかり普通の建物となってしまったらしいです。
そして、職安通りまで来ました。
このあたりまで、コリアタウンとしてのお店があったりします。
でもこのあたりだと、新宿駅からも近いです。
大使館です。職安通りを渡って向かい側は、もう歌舞伎町です。
こんな感じで、大久保のコリアタウンを見てきました。
つづいては、新大久保付近に戻り、今度は大久保の北側に行ってみたいと思います。
街の北側は、大久保とは思えない感じの広々とした住環境でした。