それでは、荒川の土手へと行ってみたいと思います。
荒川は、埼玉県の南を流れる大河であり、
その河の流れは絶えずして、
昔からそんな風景があったんだろうなと思わせる夕陽と、
荒ぶれる河を制御するための仕組みがあったりしました。
では、土手を登っていきます。
大きな土手で、急な階段を登る。
荒川は、元々の由来は、「荒ぶれた川」ということから
来ているらしく、やはり大きな堤防は必須みたいです。
登ってみると、雄大な風景が広がります。
ほうほう。
荒川を渡って、向こう側は東京都。コチラ側は埼玉県。
右側の巨大橋が国道17号線で、
左側の巨大橋が埼京線と新幹線です。
橋の下には、お馴染み的なダンボールハウス。
そしてにゃんこ。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ということで、埼京線沿いの戸田公園から、
京浜東北線の走る川口方面へと
荒川の土手を歩いていきたいと思います。
土手の上は、どこまでも真っ直ぐに伸びている道なので、
散歩したり、ジョギングしたりする人がたくさんいます。
ワンコの散歩も。
ちなみに、この荒川の土手ですが、
堤防強化のために、現在工事中のようです。
色んな技術が使われているんですなぁ。
ちなみに、堤防の内側の街並みは、こんな感じ。
普通の住宅街と大型のマンションが多いです。
配送センターとかも多かった。
そして、川口方面に行くと、中小の工場も。
さすが、キューポラの街。
さて、そんな戸田や川口の街並みを守るためにも、
荒川の治水設備は盤石の体制を整えております。
何と言っても、広い河川敷。
普段は、公園やスポーツ施設になっていて、
いざとなったら膨大な水を受け止めてくれるのです。
そして、巨大な水門。
かなり、どっしりとしております。
船の走行も可能なのか、船舶向けの道路(河川?)標識。
この水門は、三領水門と言って、洪水時には、
荒川本流から、支流へ逆流することを防ぎます。
さらに、この三領水門には、三領排水機場が併せて設置されていて、
せき止められた支流の水をポンプで荒川本流に排水します。
この仕組みについての、詳しい説明は(→コチラ)で。
支流の水が溢れるのを防ぐのです。
横にあるのが、三領排水機場ね。
いろんな設備があって、洪水から街を守っているんですなぁ。
おかげで、荒ぶれた川とも呼ばれた荒川の近くでも、
安全で、心地よい暮らしが出来そうです。
明日だって明後日だって50年先だって
ずっと夕日は綺麗だよ、、。
スポンサーリンク