東京北区赤羽の繁華街です。下町風の居酒屋が並んでいておすすめのお店もたくさんあります。
赤羽は都内でも居酒屋が充実している街です。
大きな繁華街というわけではないけれど、中小工場に密集した住宅街が集中していたこの地域の中心的な商業地だった赤羽は、下町風の居酒屋が並ぶ街となったのです。
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呑ん兵衛横丁は赤羽駅の北東側にあります。
赤羽駅で降りてみたら東口側に出てみましょう。なかなか人通りの多いロータリーがあるのでそれの北側に。
チェーン系の居酒屋がぎっしりと入る居酒屋ビルが目印です。
その間にある通りこそが赤羽の居酒屋密集地帯の入口です。天国への入口とも言えるでしょう。
こういった居酒屋密集地帯の定説として入口に近いほどチェーン系の、言うならばどこの街にもある同じようなラインナップの居酒屋が集中しています。
とは言え、これら大手の居酒屋は非常に使い勝手が良いものです。
学生のコンパや会社の忘年会や新年会と、多くの人が集う飲み会でも十分に対応出来るので便利です。赤羽という街はついつい忘れそうな立ち位置だけど、交通の要所です。
上野・東京方面からも新宿・渋谷方面からも非常に来やすい街であり、参加者も各方面に帰りやすく喜ばれるのではないでしょうか。
そして、赤羽の居酒屋街の魅力は奥に進むほど魅力が増します。
「赤羽一番街」を進みます。
赤羽の繁華街の中心であり、呑ん兵衛横丁はここから枝葉を伸ばすように広がっているのです。
そんな赤羽一番街で最も人気があるお店は「まるますや」です。
孤独のグルメに出てきた、朝から一杯やることが出来るお店と言った方が分かりやすいでしょうか。
カウンターに所狭しと客が座り、壁を見ると数多の料理の短冊が貼られている。鯉にうなぎと川魚がメインだけれども、それよりも酒のつまみになりそうなメニューの多さが目につきます。
孤独のグルメ効果は抜群なのか、特に週末の夕方などは入店するにも行列を要する人気の店です。やはり朝から入るのが正解な気がします。
赤羽一番街は呑ん兵衛横丁が入り組んでいます。
例えばメインストリートの脇道を入ったところがあるのが「OK横丁」。
ででんと大きな看板は印象的で、しっかりと通り名を覚えてしまいそうな分かりやすい名前です。
細い路地の両側には、赤提灯の居酒屋から、焼き鳥にもつ。ホルモン焼きに磯辺焼きからちょっとお洒落なイタリア風のバルまで色んな種類の居酒屋が軒を連ねています。
バラエティに富んだ小さなお店が並んでいるのが特徴的で、これだけ色んな種類があると、お店を選ぶにも迷ってしまって困っちゃうような充実度です。
特にお店を決めずに、街をぷらっと歩きながら、その時の気分に合わせて入りたいお店を選ぶのが魅力的で、自分の好きなようにお店を選ぶと良いでしょう。
闇市上がりの赤羽ということで、そういった時代の猥雑とした昭和独特の雰囲気が通りの裏へ裏へと進むほど濃くなっていきます。
幌のアーケードが印象的なのは一番街シルクロードです。
お店の軒先にも椅子が出ていて、ちょっとオープンな感覚でお酒を楽しむことが出来ます。
奥の方にある立食いおでんの丸健水産は人気のお店で、ワンカップの熱燗片手に熱々のおでんを頬張るスタイルは寒い季節にも持って来いです。
色んなスタイルに合わせて、好きなようにお店を選ぶことが出来る赤羽の居酒屋街。色んな街からも行きやすいし現実的にもとても便利です。会社帰りにふらっと寄ったり、忘年会に新年会をこの街で開くのはいかがでしょうか。
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