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赤羽は、元々は歓楽街の街ということで、
名を馳せていたらしく、街全体に猥雑な雰囲気があったらしいです。
ですが、時代の流れと共に、
埼玉県の西川口に分散されたり、
赤羽自体の再開発によって、歓楽的要素は、
街の一部地帯だけになりました。
場所としては、JR赤羽駅の南東地域。
この辺りが、今でも歓楽街が残っている場所です。
確かに、風俗店なども多いのですが、
賑わっているというよりも、場末的雰囲気が漂い、
むしろ、昭和的ノスタルジックささえ感じさせる街並みです。
キャバレーとかあったりするんです。
もはや、歴史的遺産です。
さて、今度は防犯・治安についてです。
警視庁治安マップによると、
犯罪が多く発生しているのは、
赤羽の中心部であり、繁華街・歓楽街のある、
赤羽駅の東側の駅周辺部です。
一方、西側の迷路のような住宅地エリアは、
住宅侵入などもあまり無いようです。
街として、迷路のように小路が入り組んでいると、
泥棒も逃げやすいかなとも思ったのですが、
赤羽の街は、逆に迷路過ぎるようです。
相当土地勘がないと、この迷路から抜け出すのは
難しいせいか、侵入盗発生数はあまり多くありません。
うーん。
正直言って、赤羽は防災面で結構心配なんですよねー。
元々、軍事施設のあった赤羽台団地などは、
広々としていて、あまり心配はないと思うんですけど、
問題は、山の斜面や、谷底にあたる部分にある、密集型住宅地です。
まず、斜面なので地震時における、崖崩れは元より、
その後に火災が発生すると、延焼しやすい上に、
道が細過ぎ&階段があることで、
消火活動に相当な支障をきたすと思います。
これ、相当心配です。
都内においても、危険度が高い地域です。
こういった地形的に入り組んだ密集地域はなかなか無いので、
住宅購入などの場合は、相当な注意が必要だと思います。
また、赤羽において考えておくべき点は、やはり、荒川の氾濫です。
荒川=「荒ぶれる川」の名の通り、この流域は、
歴史的にも洪水との戦いだったと思います。
ということで、街の東および北側の低地下町部分は注意ですね。
また、行政としても、荒川の氾濫には
相当な注意をしていて、現在のところ40年に一度レベルの
氾濫に備える堤防を構築していると共に、
将来的には200年に一度レベルの大洪水にも
備えられるよう、スーパー堤防も計画しているようです。
スーパー堤防 荒川下流河川事務所
スーパー堤防の説明があります。
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