鶴見線の「武蔵白石駅」までやってきました。
この駅は、今までのみすぼらしい駅たちに比べると、しっかりとした造りですが、もちろん無人駅。
そして、この辺りは今までの工場ばかりの風景に食傷ぎみだった私には嬉しい住宅街となっています。
なんか、地方の旧宿場町のような街並みなのように、昔からあるような密集した住宅街となっています。
街名も「寛政町」です。
そんな街並みを歩いていたら、すぐに次の駅の「安善駅」。
この駅も、鶴見線の終着駅のひとつである「大川駅」への分岐駅となっています。
鶴見線の各終点は、それぞれが別の埠頭になっていて、それらへ毛細血管のようにつないでいるのが鶴見線なのです。
ただ、上の写真はそんな鶴見線も走っていない安善町の埠頭です。
ちょっくら行ってみたかったのですが、ちょっと歩き続けて疲れていたのでそこまでのモチベーションが出ずに今回は断念しました、。
ちなみに、この先は在日米軍の石油貯蔵基地となっているらしいです。
そんな埠頭の間を流れている運河。
そんな運河を眺めていたら、ちょうど鶴見線が走ってきました!
さて、そんなこんなでとうとう「浅野駅」までやってきました。
この駅は、鶴見線的重要駅の1つであります。
なぜなら鶴見線の終着駅でも最も人気が高く、今回の旅の最終予定地でもある「海芝浦駅」との分岐点であるからです。
鶴見線のくせに3面4線の巨大駅です。
もちろん無人駅ですけど、。
そしてニャンコの駅。
線路上にも。
とやっと!!
ふぅーっと。
さてこの駅から、海芝浦行きの電車に乗っても良かったのですが、ちょっとその前に、浅野駅の近くにある沖縄タウンへと行ってみようと思います。
入船公園というちょっと大き目の公園を横目に見つつ。
入船の交差点を渡ると。
もう沖縄タウンである「仲通り商店街」へとやってきました。
自動販売機も沖縄仕様。
シークアーサーとか、さんぴん茶とかね。
沖縄物産センターも。
オリオンビールののぼりが肝ですね。
こんな感じの沖縄タウンなわけですが、。
んー、、ブラジル料理です。
なんでも、この沖縄タウンは、戦前にハワイや南米方面へと移住していた沖縄の人達が、戦後に帰還したことによって成り立った街らしいので、南米系のお店もあるらしいのです。
さて、鶴見線を長々と歩いてきたわけですが、とうとう最終目的地である「海芝浦駅」へと向かっていきます。