市川の街並みは、非千葉的な雰囲気であって、
それは、街並みにも表れています。
きれいで、整然とした商店街です。
まあ、あまりにも整えられすぎていて、
人工的な雰囲気も受けますが。
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街の中心となっている、JR市川駅の北口ロータリー。
やはり、駅の周辺も清廉潔白。
他の街みたいに、酔っぱらいのおっちゃんとかいません。
バス停もしっかりとしている。
駅前にはダイエーがあります。
その裏側の通りもやっぱりきれい。
パチンコ屋もあったけど、他の街に比べたらね、ほぼ無いレベル。
街の裏の裏でも、せいぜいラブホテルが一軒あるくらい。
駅の裏側でも、しっかりと整備されています。
そういえば、駅の中には、shapo市川があります。
この駅ナカモールがあるのは、他の総武線沿線の
街との共通点ですかね。
中には、Y'Sマートが入ってりしてる。
そして、ベビーコーナーもありました。
この街の特徴として、街を歩くと、赤ちゃんを抱えた
若いお母さんと、かなり多くすれ違うのです。
若いといっても、ギャルママとかじゃなくて、
恐らく20代後半くらいの、大卒で、数年働いた後に、
結婚しましたという、「ママさん」という言葉が合いそう
な極めて普通な雰囲気のお母さん方です。
赤ちゃんを前に抱えるスタイルがディフォルトみたいで、
ママ友同士で、街中を散歩している光景がよく見られました。
ということで、ダイエー脇にある市川の商店街である
アイアイロード市川です。
ファミリー層が本当に似合う街です。
このアイアイロード市川も、やっぱり整然とした雰囲気です。
チェーン店とかが中心ですかね。
飲み屋とかも、チェーン系居酒屋。
規模としては、そんなに大きくないけど、ひと通り揃ってます。
オリンピックがあります。
やっぱしフィットネスクラブと、学習塾は必要なんです。
電話ボックスも芸が細かい。
路上の楽団とか。
こんな雰囲気は、総武線沿線では珍しいかと。
こういった綺麗で整然として雰囲気は、商店だけではなく、
街の全体にも溢れているようで、いろいろな場所から
感じることが出来ました。
では、商店街を抜け出して、京成線方面へと向かいます。
京成線はJR総武線と平行して走ってますが、
少し離れていて、しばらく歩いていく必要があるのです。
市川の場合、京成線の駅名は「市川真間駅」となっています。
それでは、先ほどのアイアイロード市川から歩いていきます。
蔵前通りを抜けていきます。
市川は「千葉の鎌倉」とも言われたりしたようで、
千葉らしからぬ高級住宅街もあったりするのです。
昔には、永井荷風、幸田露伴、北原白秋などの邸宅も
あったようで、そんな由縁なのか街中には料亭とかありました。
料亭、栃木家。
乾物屋さんもありました。湯浅四郎樹商店。
真間銀座商店街へと抜けていきます。
やっぱり綺麗すぎる道並みなんです。
京成線までやってきましたよっと。
市川真間駅です。
京成線の市川真間駅はこじんまりとした駅舎で、
その周りはほぼ住宅街。
商店街というよりも、商店がぽつぽつとある感じ。
千葉は自転車が多いがディフォルト。
市川はきれいだからね。
そういえば、市川の街を歩いていたら、標語的
な看板が多くありましたよ。
子供向けの標語とか、小学校で考えさせられたよね。
綺麗過ぎる街並みなんですが、
なんというか、管理的で人工的な街並みとも感じさせられる気も。
雑多感溢れる街で子育てするか、クリーンな街で子育てするか
どちらか良いか論争はあるかと思いますが、
この市川は、後者かと。総武線沿線だと、異質ですかね。
まあ、クリーンに固執しすぎて神経質になりすぎるのも
逆効果な感じもしますので、ほどほどが良いかと思うところです。
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