日本の中心的なビジネス街である丸の内や、
官公庁の集積地である霞ヶ関に隣接するのが、
日比谷公園です。
ビジネス街のど真ん中にありながらも、
広大な緑に溢れている日比谷公園は、
日本初の都市型公園であり、
今でも、昼下がりのさぼりだったり、
夕方の散歩を楽しんだりに最適な公園です。
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まず、日比谷公園の雰囲気は、なんといっても都会の香り。
庭園内から見える、近隣のオフィス街の風景は、
洗練された景観であり、都会で働いているぞ的な感傷に浸れます。
そもそも、日比谷公園というのは、明治時代に、
洋風近代庭園を目指して1から造り上げられた公園であり、
例えば上野公園のような、寺社領を元とした公園ではないため、
それらとは、雰囲気がまったく異なります。
ドイツ留学を経験した本田静六を中心に造園されたせいか、
雰囲気として、ベルリンのティーアガルテン公園を想像しちゃいます。
(行ったこと無いけど、イメージで、、。)
ティーアガルテン - Wikipedia
とは言っても、日比谷公園の大きさは、ティーアガルテンの
20分の1くらいの大きさですが、
それでも、大事な東京のオアシスです。
そんな都市型の公園が日比谷公園です。
そんな日比谷公園をふらっと散歩してみます。
日比谷ということで、JR有楽町駅側から行ってみたりできます。
有楽町駅から行くなら有楽門。
園内は、結構いろいろなものがあります。
木漏れ日が降り注ぐ、緑の小路。
石橋。
石階段。
ちょっと腰を下ろしたくなるようなベンチ。
場所柄、あまり子供たちはいないけれども、遊具とかもあった。
日比谷公園は、このような木がたくさん植わっている部分と、
広場のように開けている部分とに分かれていたりします。
心字池。和風の雰囲気ですね。
洋風の、噴水広場。
この辺りは、イベントとかでも多く使われていたりして、
オクトーバーフェストも、ここで行われていました。
参考:【日比谷公園】 オクトーバーフェストでドイツ三昧|東京生活.com
さらに、日比谷公園には都心部ならではの色々な施設やら
飲食店とかがありました。
日比谷公園で、優雅に食事するには、松本楼。
歴史の長い、由緒ある洋風レストランで、
日露戦争後の日比谷焼打事件の舞台になるなどもしました。
まさに、森の中のレストラン。
他にも飲食店がいろいろあり、テラス席でビールも飲めたりします。
森の中の小劇場。
そして、日比谷公会堂。
重厚すぎる、レンガ造りです。もうね、なんかすごいです。
こんな感じで、都会のオアシスである日比谷公園です。
昼下がりや夕方に、散歩したり、サボったり(笑)
するには、もってこいの場所ですよ。
東京は、世界の大都市に比較すると、
大規模な公園が少ないので、
その中で、日比谷公園は、貴重な存在ですよね。
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