ランナー達を脇目にしずしずと皇居へ進んでいきます
ということで、東京駅の目の前に広がる、幅が広すぎる行幸通りを皇居へと歩いていきます。
東京駅丸の内口の正面玄関から一直線に伸びる道で、左右に車道があるものの、中心は幅広い通りとなっていて、その名のとおり、天皇陛下の行幸時に使われる専用通りです。
ちなみに、東京駅の中央玄関は天皇や国賓などの超VIP専用でもあります。
国道一号線も中央区の日本橋から始まり、皇居の前を通っていくのですよ。
国道1号線を渡ると、皇居のお堀です。
お堀に浸かっている高貴な鳥さん達。
お堀に掛かっている橋にも、なんか重厚な装飾品が。
この小屋、何に使うんですかね?
さて、お堀沿いを、皇居の正門である二重橋方面へと歩いていきますよー。
警察の警備もどんどん厳重になっていきます。
都内の中でも最も治安が良い場所と言っても過言じゃないですよね。
この周辺は、「皇居外苑」と呼ばれる皇居の前庭部分です。
さすがに、芝生も手入れされすぎです。
夜でも治安が良すぎるし、手入れも清掃も行き届きすぎという環境ということで、この頃の皇居周辺はランニングを楽しむランナー達に占領されているんですよね、。
皇居一周が、ちょうど5キロで信号もなく、適度なアップダウンということでランニングには丁度良いのですが、ランナー達がランニングに集中するあまり、観光客や通行人とぶつかったりするトラブルも発生しているようです。
さて、気を取りなおして、皇居正門と二重橋方面へと進んでいきます。
玉砂利が敷き詰められています。この玉砂利も直径12ミリ以下のものと選別されているのだとか。
そんな玉砂利広場を進んでいくと、とうとう皇居の正門へとやってきました。
やはり、東京の中でも著名な観光地の一つということで、観光客がたくさん来てました。
ほとんどが外国人でしたが、、。特に、アジア系多しです。
よく写真で見る風景です。
左側が皇居正門で、掛かっている橋が正門石橋です。
ポリスボックスも皇居仕様。
さて、皇居正門の正面にやってきました。
残念ながら、一般庶民が行けるのはここまでです。
でも、新年や天皇誕生日の皇居一般参賀時には正門が開放され渡れるらしいのですが、基本的には、即位大礼とか、国賓向けのイベント専用門です。
皇居正門の脇には、ピクリとも動かない近衛兵さんが。
正門の脇から奥を覗いたところにあるのが、有名な二重橋ですよ。
この奥に、宮殿とか御所があるらしいですね。
宮中ではどんな暮らしが繰り広げられてるんでしょうかね?
いやはや、庶民ではまったく想像の出来ない領域です。