「サクッ、サクッ、サクッ」
とんかつを、切る音って素敵過ぎますよね。
そんな素敵過ぎる「とんかつ」という料理は、
明治時代の銀座から広まったそうです。
そんな、本場である銀座において、
昭和2年に創業から長い歴史を誇る、
老舗のとんかつ屋さんが、銀座にある「梅林」です。
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梅林は、銀座6丁目の交差点の、中央通りから少し入ったところにあります。
地図 : 梅林 ばいりん[食べログ]
地図 : 梅林 ばいりん[食べログ]
この日は、日曜の午後2時過ぎくらいだったので、
予想通りの混雑ぶりで、お店の前に10人くらいが
並んでいました。
老舗感漂う、オーソドックスなディスプレイが空腹感をそそる。
定番の定食も良いけど、丼ものも捨てがたいよね。
たぶん、15分くらいで席に案内されました。
お店の中は、厨房前のカウンターと、5卓ほどのテーブル席
があって、もちろん満席です。
老舗のオーソドックスな、とんかつ屋さんの雰囲気です。
メニューも、これまたオーソドックスに、
とんかつ屋さんのメニューがずらりとあります。
価格帯は、980円から3400円までと、幅広いですね。
今回、3人で行ったので、それぞれ別のメニューを
頼んでみることになりました。
さて、料理が来るまでしばし待つことに。
でも、カウンター席だったので、
目の前で、カツを「サクッ!サクッ!」と切っていく様子
を眺めることが出来ました。
ピカピカの換気扇周りが、さすが老舗の一流店で
あるという証ということらしいですよ。
だいたい、15分くらいで料理が来ました。
まずは、定番の「カツライス」。
メニューの名前じゃ分からなかったけど、
カツにライスが付いた、定食ということですね。
高い温度でからっと揚げられていたカツが、
出来立てほやほやで、今、まさに目の前に。
肉厚ロース肉の、程よいジューシー感と、
揚げたてのサクサク感が堪りませんでした。
ソースも、自家製ということで、
野菜感たっぷりの、フルーティーな味が、
とんかつとの相性抜群でしたよ。
続いては、「カツ丼」。
カツに、玉ねぎがたっぷりです。
味は、けっこう甘口なタレで閉じられていて、
天丼に近いような印象でしたよ。
ご飯にも味が染み込んでいて、ガッツリ食べれそうです。
とんかつ屋に来た時に、
定食にするか、カツ丼にするかは、
一生続くような論争になるんだろうな。
さて、もう1つが、「スペシャルカツ丼」。
カツ丼のスペシャル版ですね(笑)。
なんと言っても、ボリュームがすごすて、
通常のカツ丼よりも肉厚のお肉です。
盛りも、お茶碗からはみ出るほどのチラリズム。
しかも、上にはもう一つ、半熟の卵が載っけてあって、
それを崩すときの至福感はたまりません。
ボリュームは凄くても、
普通のカツ丼がロース肉だったのに対して、
ヒレ肉なので、油っぽくなっちゃってないです。
この、スペシャルカツ丼、
AKB48のたかみなこと、高橋みなみさんの好物らしく、
ブログとかでも、度々登場してきていますよ。
このお店には、豚が三味線を弾いている図から
「珍豚美人(ちんとんしゃん)」という愛称があるのですが、
このカツ丼を活力に、ステージなどで活躍してるのかもしれませんね。
「ちんとんしゃんって、小島よしおじゃね?」
「それ、ちんとんしゃんてんとんだし・・・」
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