ららぽーとTOKYO-BAYは巨大ショッピングセンターの先駆者。南船橋駅からのアクセス、店舗や営業時間などについて紹介します。
船橋にある「ららぽーとTOKYO-BAY」は昭和56年に開業しました。
これはららぽーとの最初の店舗であり、当時の日本において最大級のショッピングセンターでした。
ららぽーとは今や東京だけでなく日本中にある巨大モールのブランドですが、ららぽーと船橋はこれらの先駆者であり、言わば元祖ショッピングセンターといえるでしょう。
そんなショッピングセンターの先駆けである「ららぽーとTOKYO-BAY」について紹介します。
当初の店舗名は「ららぽーと船橋ショッピングセンター」でした。その後このエリアは湾岸地域と認知されるようになり、2006年には洒落た感じの「ららぽーとTOKYO-BAY」に改名されました
ららぽーとTOKYO-BAYがあるのは南船橋。
JR京葉線(武蔵野線)の駅であり、ここから徒歩5分の距離です。
無料送迎バスもあり、だいたい15分から20分間隔で運用されています。
京葉線の高架下を歩いて行くのですが、道順がオレンジ色に塗られているので迷うことは無いでしょう。
距離的には大したことないのですが、途中に東京湾岸道路の上を歩道橋で渡ることになります。
道路の北側に出ると、ららぽーとの建物がすぐに目の前です。
あるいは北側には京成線が通り、京成船橋競馬場駅があります。そこからでも徒歩10分ほど(無料送迎バスもあります)なので、便利な方を使えば良いでしょう。
東京方面からららぽーと船橋へは2つの方法があります。
①(首都高7号小松川線)→(京葉道路)→花輪IC
②(首都高湾岸線)→ 千鳥町IC or 谷津船橋IC
②ルートの場合、谷津船橋ICだと東関東自動車道に入ってしまい、その分料金が高くなるので、千鳥町ICで下りて国道357号で来るルートをおすすめします。
とても広大な駐車場があります。
立体駐車場と平面駐車場とがあり、合計で7000台もの駐車スペースです。なにしろ大きいので混雑することは少ないですが、それよりも車の停めた場所を忘れないように注意してくださいね。
では、ららぽーとTOKYO-BAYについて紹介していきます。
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さて、そんなららぽーとTOKYO-BAYの特徴と言えばその店舗の多さ。
開店時においては日本最大級でありましたが、今でも東京圏においては超大型巨大店イオンレイクタウンに次ぐ店舗数を誇り、まさに東京を代表するショッピングモールの一つ。
建物は北館・南館・西館の3つに分かれ、それぞれ3階までフロアがあります。
ハーバー通りというオープンスペースが北館と南館との間を通っていて、これが気持ちのよい吹き抜け。
ハワイのアラモアナセンターをモデルに建てられたらしいですが、そんな南国の空気を感じます。
ららぽーと1号店ということでもっと年季の入った建物を想像していましたが、そこは名実ともにららぽーとの旗艦店です。
建物は改築や建替えが行われ、新しいフロアに流行に合ったテナントが入ります。フロアマップを見ても様々な種類の、多くのテナントが入り、とても1日では見きれないほどです。
さて、そんなららぽーとTOKYO-BAYの主な店舗について紹介します。
ららぽーとTOKYO-BAYを周るにあたって目印にすると良いのが、やはりハーバー通り。
このオープンスペースをぐるっと囲むようにして北館・南館・西館があるので、これを基準にすると分かりやすいです。
ちなみに、これら各館はそれぞれが接続している上に、2、3階においても連絡通路でつながっているので雨の日でも濡れずに行き来出来ます。ハーバーゲート側から直接入れるのも特徴的です。
ハーバー通りはマクドナルドやサイゼリヤなどのファーストフードや飲食店が並んでいます。テラスタイプの席も多く、天気の良い日などは外で食べられるのも嬉しいところ。
まさにオープンエアのフードコートです。
キーテナントの一つが、北館1Fにある東急ハンズ。
都心部の街なかに多い都市型ホームセンターですが、郊外店ならではの品揃いです。
またこの周りにはペット系のお店も充実しています。
ドッグランもあり、まさにペットも一緒に楽しめるショッピングセンターです。
スーパーマーケットとしてはロピアがあります。
千葉県では数少ないですが、神奈川県藤沢市を地盤の元精肉店のスーパーであり、生鮮食品や加工食品に定評があります。
そして店舗数の多さから、やはりファッション系のお店はバラエティに富み、充実しています。
グルッとお店が並んでいる。GAP、H&M、ZARAなどファストファッション系の大型店が揃っています。女性向けの店舗が多く、ファッショナブルな印象があります。北館の森の広場周辺はスピンズやWEGOなど若い人向けのお店が集まっています。
西館にはユニクロ、赤ちゃん本舗、トイザらスが。北館にはH&M、無印良品、GLOBAL WORKなどの大型店舗があります。ファッション小物や雑貨系などのお店も揃っていて、ファミリーの買い物にもおすすめ。南館はファッション系のお店が多くあります。
3階の北館は駐車場となっています。一方南館側はフードエリアとなっていて、くら寿司やしゃぶ菜などレストラン型の店舗が集まっています。大型専門店のコジマやABCマート、ヴィレッジヴァンガードがあります。エンタメ施設のゲームセンターやシネコンもあります。
さて、ららぽーとTOKYO-BAYの3階にはシネコン「TOHO CINEMAS」もあります。
ショッピングだけでなくエンターテイメントも楽しめる場所であり、まさに一日中過ごすことが出来るショッピングモールなのです。
10:00〜20:00
※金・土・日・祝日や休日は21:00まで営業しています。また、飲食店や各施設は営業時間が異なるので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
このららぽーとTOKYO-BAYがある南船橋駅周辺には、元々、船橋ヘルスセンターや巨大屋内スキー場「ザウルス」がありました。
伝統的に巨大なショッピング・エンターテイメント施設が集まるエリアなのです。
今でも、臨海地区ならではの開放感を持った街並み。
巨大なIKEA TOKYO-BAYや船橋競馬場もあり、モール型ショッピングを楽しむにはまさにふさわしい場所なのです。
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