南船橋にあるIKEA。家具や雑貨はもちろんレストランの北欧フードも人気です。おすすめの周り方を紹介します
東京周辺にはIKEAが4店舗あります。
・IKEA Tokyo-Bay
千葉県船橋市
・IKEA 港北
神奈川県横浜市
・IKEA 新三郷
埼玉県三郷市
・IKEA 立川
東京都立川市
ちょうど東西南北に散らばっている感じですね。
今回は日本における旗艦店。南船橋にある「IKEA Tokyo-Bay」を訪れてみました。
IKEA Tokyo-BayことIKEA船橋へはJR京葉線・武蔵野線の南船橋から徒歩ですぐです。
南船橋駅の周辺はまだ開発途上の空地が多いのですが、その中にどどんとあるのがIKEA Tokyo-Bay。
IKEA独特の北欧色の建物でとても目につきます。
ちなみにこのIKEA Tokyo-Bayという店舗名。オープン時は「IKEA船橋」だったのですが2016年に「Tokyo-Bay」に変わりました。旗艦店ですし「Tokyo」を入れたかったのかなと。
ちなみに近くにはこれまた巨大なららぽーとTOKYO-BAYがあるのですが、こちらも「ららぽーと船橋」から変わりました。
いずれにせよ日本離れした巨大店舗が似合う土地柄であり、IKEAがあるのも納得です。
まず最初に知っておくこと。それは
IKEAは買い物の方法が独特なのです。
まず入り口から入ります。
そして店舗を巡るのですが、この店舗の周り方が少し独特。
店内がいくつかのエリアに分かれているので、そのエリアを巡るように買い物をしていくのです。
IKEAの店内のエリアは、以下の4つに分かれています。
①マーケットホール
②ショールーム
③セルフサービスエリア
④お会計エリア
主に雑貨やキッチン用品、照明など小物系が売っているエリアです。
普通のお店と同じように商品が並んでいるので、欲しいものはショッピングカートやイエローバッグという袋に入れておきます。
モデルルームの部屋のように家具が並んでいるエリアです。
むしろサイズ感が日本の住宅事情に合っていて、モデルルームよりもモデルルームな感じです。
欲しい家具があったら店員さんを呼ぶのではなく、ショッピングリストというメモにメモっておきます。
各商品にはこのようなタグが付いているので、これをメモるのです。
このショッピングリストにメモるというはIKEAでの買い物においてとても重要なことで、店内の至るところにショッピングリストと鉛筆が置いてあります。
ショッピングリストにメモっておいた商品を自分でピックアップするエリアです。
まるで倉庫のように巨大で、ここに全商品が積み上がっている。
このような買い物は、さすが巨大なIKEAの店舗ならではと思います。
会計をするエリアです。
選んだ雑貨や家具をここで一括で会計するのです。
ちょっと独特な買い物の仕方ですが、慣れると実に合理的。こういう合理さこそが世界基準のIKEAなのです。
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では、そんなIKEAでおすすめの買い物の方法を紹介します。
IKEAには「IKEA Store」という公式アプリがあるのですが、これは便利です。
IKEAでの買い物に欠かせないショッピングリストをスマフォ上で作れるのです。
店舗で商品バーコードをカメラでスキャンするだけで、ショッピングリストへの追加やセルフサービスエリアの在庫場所を確認出来る。
さらには店舗のお買い得情報やイベント情報も載っています。
お店に行く前にぜひダウンロードしておきましょう。
IKEAはカタログが充実しています。
IKEA製品によってインテリアされた部屋がたくさん載っていて、まるでインテリア雑誌のよう。
媒体も色々あるので便利です。
見やすさではやはり紙だけど、手軽さでいったらやはりオンライン版。
そしてアプリ版もあります。
眺めてアイデアを膨らまし、気になった商品をピックアップしておきましょう。
IKEAでは店舗フロアの色々な場所に紙メジャーが置いてあります。
これは家具のサイズを測るのにとても便利なのです。
家具をセンス良く置くには、サイズ感はとても大切です。お店に行く前に家具を実際に置く場所のサイズを測っておいて、その場所にピタリと合うサイズの家具を選ぶと良いでしょう。
また、iPhoneの5S以降を使っている方ならIKEA Placeというアプリも利用できます。
これは、AR(拡張現実)を使ったアプリです。
このアプリ上でカメラを作動させ自分の部屋を見てみると、そこにIKEAの家具が現実に置いてあるかのように見ることが出来るのです。
この写真、左側の黄緑の方が実際に置いてある椅子ですが、右側の青い椅子はこのアプリを使ってバーチャルに表示させたもの。本当にすごいです。
家具を置きたい場所に、欲しい家具を置いてみたらどのようになるのかをイメージ出来るので、ぜひ使ってみることをおすすめします。
セルフサービスが基本のIKEAでは自家用車で来てそのまま商品を持ち帰るというのが基本です。
しかし自動車離れが進む東京ではそうもいかないもの。
でも、安心して下さい。配送サービスがしっかりとあります。
3,990円
メインエリア内 (個数・重量制限なし)
IKEA Tokyo-Bayの場合、東京23区は全てメインエリアに入ってます。
IKEAで買った家具は自分で組立てることこそが醍醐味。
そして、そんな時に便利なIKEA公式の電動ドライバーです。
一応は組み立てサービスがあるのですが、料金は基本工賃 + 組み立て希望商品の購入金額の20%なので少し高めです。
やはり自分で組み立てましょう。
IKEAは返品・交換が可能です。
▽IKEAの返品について 期限は買った時から365日。組み立てた家具も未使用で商品に問題がなければ可能です。また枕や掛け布団、マットレス、マットレスパッドの場合も90日以内なら同じ種類の他の商品と交換可能です。 参考:返品・交換について - IKEA
いずれにせよ購入時のレシートは取っておくと良いでしょう。
何よりも大切なのは動きやすい格好です。
IKEAの店舗は巨大です。しかもエリアを順に周るので必然的に歩く距離が長くなります。
疲れて足が痛くなると、素敵な北欧家具を見ても楽しさは半減してしまいます。歩きやすい靴、楽な服装で訪れましょう。
入り口には荷物を置いておける無料ロッカーがありますし。
子供を1時間無料で預けられる「スモーランド」もあります。
じっくりと買い物をしたい時にはこれらを利用するのもおすすめです。
IKEAのもう一つの醍醐味がグルメです。
店舗に併設されているレストランではスゥエーデン料理を楽しむことが出来ます。
IKEA Tokyo-Bayにももちろんあるので私も食べました。
やはりサーモンは外せないし。
ホットドッグ100円はうれしいところ。
ある意味、ここを目当てにIKEAに行くのも良いかもしれません。
買い物の前後や合間の休憩にぜひ訪れましょう。
ちなみにそのような時にお得になるのがIKEA FAMILYです。
フードメニューが安くなる他に、商品をお得に買えたり、イベントに参加出来たりと特典がいろいろ。
年間費も無料なので、ぜひおすすめです。
月 ~ 金:10:00~21:00
土・日・祝日:9:00~21:00
月 ~ 金 10:00~21:00
土・日・祝日 8:30~21:00
特に休日はストアよりも早くオープンしているので、レストランでモーニングを食べてから、ストアでの家具探しに繰り出しても良いでしょう。
一日中楽しめるIKEA。
まさにここは北欧家具のテーマパークなのです。
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