東京生活に疲れてしまった時におすすめの音楽や、元気をもらえる映画。読みたくなる漫画をまとめました。
東京の一人暮らしの街角の風景が浮かんできます。
淡々と静かに流れるラブソングで、ぼおっと聴くと良いでしょう。
なんたって「東京の街に出て来ました」から始まりますから。
東京の孤独感と、未来への予感。疲れてしまった時におすすめです。
新宿の超高層ホテルである「パークハイアット」が舞台。実在している高級ホテルのパークハイアット東京のことです。
ここに泊まった中年のハリウッド・スターと若い人妻との恋物語で、孤独感とつながりがテーマにして話は進んでいきます。
ラグジュアリーな空間とオリエンタルな東京の風景がとても良いです。
周りに人が居ても、孤独感は常に感じるものなのです。
24時間眠ることがないヨーロッパの大都市の夜中を映したドキュメンタリー映像です。
大都市を動かすためには、さまざまな人が夜に働いていて、そんな都市の舞台裏を淡々と映しているのです。
私たちが寝静まった後も、都市は高度にシステム化された中で多くの人々によって、安定して動き続けています。
そういった事を目にすると、なんだかとても穏やかな気持になれるのです。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
東京と地方との大きな差。それはサブカルチャーやコンテンツの選択肢の量だと思います。
この物語は、地方郊外都市から東京に出てくるも、30歳になって地元へと戻ることを選んだ女性が主人公です。
自分のアイデンティティでもあったサブカルチャーが無い退屈な地元へ帰った今、昔のキラキラしていた自分との狭間でどのように生きていくのか。
そんな事が書いてある物語です。
本当に疲れてしまった時、結婚という手段もあるかもしれません。
しかし、そう簡単に行く訳じゃないのが人生です。
簡単に手に入れたものは、いとも簡単に崩壊します。
しかし、たとえ立ち上がれないような出来事があっても、人生には抜け道があります。そして苦しい時があるからこそ人は強くなります。
そして人生は再構築していくのです。
3巻に収録されている、作者さくらももこさんの上京した時の自伝的な話です。
初めての東京。初めての一人暮らし。不安と期待とが入り乱れています。
引越しを手伝いに来てくれたお母さんとも別れの時間を迎えるのですが、そのシーンが涙ものです。
離れ離れになるからこそ、あらためて親の大きさが実感出来る。
そんな上京時のことを思い出させてくれるお話です。
子供の頃は、魔女の女の子と黒猫のお話だったけど。
実のところは、上京の物語、旅立ちの物語の王道です。
独りで生きて行くとはどういう事なのか。そういう事の全てが入っている気がします。
最初はアウェイな街だったけど、色んなことを乗り越えていくにつれて、自分の役目を見つけて、自分の居場所が出来上がっていきます。
大人になった今だからこそ観たい映画です。
暮らしづらいのは街のせいじゃない
暮らしづらいのは大丈夫 夢があるからさ出典 『東京一年生』竹原ピストル
スポンサーリンク