「異味香(いーうーしゃん)」。
これは他と異なる味と香りを求めたいからだと、
この中華料理屋の主人は言っていた。
歓楽街として有名な西川口は、
中国やアジア方面からの住民が多いせいか、
街の商店街にもアジア的な異国感が
漂っていた。
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そんな商店街にあるような、
極めて普通な感じの中華屋さんが、
「異味香」である。
中華料理の分類としては、
山東料理ということであるが、
山東省は、孔子の出身地であり、
この地方出身で日本へと流れ着いたというご主人は、
孔子の72代目を名乗っている。
まあ、孔子の子孫は、
200万人いるらしいけど。
仙人とも言いたくなるような、
顎の白い髭が特徴的だ。
そんなご主人(年齢は80歳)の
作る料理は、なかなか美味しかった。
何と言っても、煎人餃子。
これ、かなり美味いです。
そして、でかい。
醤油もラー油もつけないで、
てか、付けようとすると仙人ご主人の奥様の
お店のママに怒られる。
でも、刻まれた具材がぎっしりと入っていて、
肉汁もジュワッとです。
そして、一口焼きシューマイ。
秋元やすす氏も薦めているという。
揚げ方が良いのかな?
お通しの肉団子も、こんな美味なの食べたこと
ありませんでした。
唐揚げも、衣の歯ごたえが良すぎた。
烏賊と茄子の炒めもの。
うま味成分がすごかったんだけど、
烏賊のはらわたが使われてるんですかね?
これも美味しかった。
春巻き。
アスパラとホタテの炒めもの。
他にも、担々麺とか、トマト入卵焼きとか、
揚げパンとか食べました。
とにかくメニューが豊富で、
とりあえず、全部制覇したい勢いです。
また来ようと。
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