東京都北区にある赤羽八幡神社。坂上田村麻呂による由緒正しき神社ですが、関ジャニ∞のファンの方にもお守りや絵馬の人気があります。
東京の北はずれの街「赤羽」。
そのさらに北の高台にあるのが赤羽八幡神社です。
実はこの神社は関ジャニ∞の聖地として知られていますが、一体なぜなのでしょうか?赤羽八幡神社に行ってみることにしましょう。
さて赤羽八幡神社があるのは東京都北区赤羽。
山田孝之さんが主演したドラマで一躍有名になった街です。
JR赤羽駅には京浜東北線に埼京線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ラインの各線が通っていて交通の便が良く行きやすい街です。
駅に着いて改札を出たら西口側のロータリーに出てみましょう。
赤羽八幡神社への行き方は、赤羽駅の西側を線路沿いに北へ向けて歩いて行けば良いだけです。
この道をまっすぐ歩いて行けば良いだけです。
時間としても10分くらいのアクセス抜群の場所です。
赤羽八幡神社の石碑が見えたら到着です。
境内へと登っていく長い坂道があるのですが、そこは通らずに線路の下をくぐって参道を通っていったほうが雰囲気が盛り上がります。
境内へと続く階段の下まで行きましょう。
到着!!
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それにしても、この赤羽八幡神社。
八幡神社と言えば武運の神として有名であり、歴史においては源氏の氏神様として知られています。また数々の武士が戦の前には八幡神社において祈りを捧げていたとも言われています。
そのような戦いの神である赤羽八幡神社がなぜ関ジャニ∞の聖地として知られるようになり、エイターさん(関ジャニ∞のファンの人達)がここを訪れるようになったのでしょうか?
この記事を最初から読んでいる方ならもうお分かりかと思います。
そう、この赤羽八幡神社が出しているお守りや絵馬のマークが関ジャニ∞と同じ、「∞(無限大マーク)」なのです。
関ジャニ∞の「∞」には、デビュー時の人数である8人の「8」を横にしたということと、その意味どおり無限大の可能性という意味があるとのことです。(関ジャニ∞ファンの友人に聞きました)
さて、赤羽八幡神社の話に戻ります。
赤羽八幡神社においてこの「∞」マークのお守りを出しているにはもちろん意味があって、これには風水的による理由によります。
風水において今の時期は
2004年2月4日~2024年2月3日までの20年間は、風水で言うところの、『下元八運期』となります。
という期間です。
そして風水的にはこの「下元八運期」における最もパワーのある数字は「8」ということです。
なので赤羽八幡神社は「8」という数字を、さらに横にして「∞」の意味にすることで最大限のパワーのあるお守りとしてこのお守りを出したということです。
意味的には関ジャニ∞の「∞」とすごく意味が近いですね。
さて、このような理由から赤羽八幡神社にはエイターさんが聖地巡礼として訪れるようになったのですが、この赤羽八幡神社には関ジャニファン以外の聖地としても有名でもあります。
まずは鉄道としても聖地的な意味があります。
なんと、赤羽八幡神社の下に新幹線の線路が通っているのです。
1971年に工事認可された東北・上越新幹線は上野から大宮までの区間を作るにあたって、どうしてもこの赤羽八幡神社のあった小山を避けることは難しく、一時的には氏子や住民の反対もあったものの、結果的にはこの赤羽八幡神社の下をトンネルとして建設されたのでした。
なので現在においても赤羽八幡神社から新幹線の線路を見下ろすと、まるで鳥居を新幹線がくぐるかのような風景を見れると共に、都内でも有数の鉄道の線路を見渡せる場所としても知られています。
さて、この赤羽八幡神社にはもっと聖地としてのパワーを秘めていそうなエピソードがあります。
それは、この赤羽八幡神社を作ったのが坂上田村麻呂と言われているのです。
坂上田村麻呂と言えば歴史の教科書的には征夷大将軍の原点として有名ですが、その坂上田村麻呂が東北地方の反逆者を征伐するために、関西の京の都から遠路はるばる関東の現在の赤羽まで進軍してきて、この八幡の高台に陣を張ったとの言い伝えがあります。
そしてここから東北へ向けて進軍を進めたということですから、まさにこの赤羽八幡神社で遥か遠くの東北へ向けての進軍の成功と安全を祈ったことでしょう。
このようにいつの時代も東北へと向かう者達の守り神となってきた赤羽八幡神社。
関西の方から関東へ進出してきたり、東北の方へ歩みを進める時にはこの神社は絶大なパワーを与えてくれるかもしれません。
関東に来た際には、ぜひこの聖地:赤羽八幡神社へ巡礼してみてはいかがでしょうか。
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