なんか、東京が24時間営業になるらしいですね。
「年内にも都営バス24時間運行へ」 - MSN産経ニュース
猪瀬知事がNYで表明 - MSN産経ニュース
アベノミクスにおける成長戦略のひとつとして、
国際間で戦えるよな「東京」を作っていこうと
していってることの一貫らしいです。
都営の交通を24時間運用にすることで、
夜に外国人が東京に来ても移動しやすくすることや、
夜間における経済活動を増やそうとする狙っています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
とりあえずは、都営の交通システム。
特に最初は、都バスを24時間運用にしていこうと
しているわけですが、
その流れで、都営交通のみならず、
JRや私鉄も24時間運用になってきて、
お店の営業時間も24時間になったと
仮定してみたら、どんな都市生活になるのか?
ということを、考えてみました。
終電って、毎日におけるタイムリミットですよね。
仕事でも、終電までにとりあえず何とかする
っていうのが、1つの目安なわけだし、
飲んでても、楽しみのタイムリミットとして、
まあ、とりあえずは終電が1つの目安となるんです。
そんなタイムリミットがなくなると、
エンドレスな仕事をする業界(いわゆるブラック)
とかが増えそうですよね。
てか、終電万能説が使えなくなるじゃん。
「もう、終電だから、そろそろ帰ろうかなぁ〜」も、
「終電なくなっちゃたから、泊まっていっちゃいなよ♡」も。
東京って、夜中でも働いている人が大勢いるわけなんですが、
基本的に、深夜1時くらいから、翌朝の5時くらいまでは、
都市機能として、お休み状態になっていて、
その間に、都市としての機能をリセットして、
翌朝の再起動に備えようとしている感じですよね。
例えばその間に、交通機関は保守点検をしたり、
金融機関のシステムはバグを直して、
物流システムは、街が空いている間に効率的に
物を運んで、小売業は翌日の営業に備えると。
もし、東京が24時間営業になったら、
そういうリセットタイムが無くならねえ?
と思うわけです。
あぁ、やっぱ夜は寝たいなー。
鉄道よりも24時間運用してほしいものって、
いっぱいあると思うんですよねぇ。
まず、病院です。
まぁ、もちろん、今でも24時間運用なわけですが、
実際に夜に緊急で運ばれる場合って、
救急車の中で、何軒も何軒も搬送先を
探してもみつからないんですよね。
いわゆるたらい回し状態です。
ベットが満床だったり、
宿直医の先生が耳鼻科や眼科だったり、
検査施設が動いてなかったりで。
本当の意味で24時間運用するのって、
1病院だけじゃなくて、
行政の面から、地域的にやって欲しいです。
女性の社会進出って、
労働の量の面からも、労働の多様性の面からも、
現在の日本で必須なわけなんですが、
その時に困ってくるがお子さんの世話ですよね。
共働き世帯でも、
シングルマザーでも、シングルファザーでも、
子供を夜まで、時間を気にしないで、
安心に預けられる施設があることって、
本当に切実な問題ですよね。
待機児童の問題もあるしねー。
これ、若者的な個人の意見です。
図書館って、一人で勉強とかするのに
やっぱ良い環境だと思うんですけど、
昼間とかなかなか行けないし、。
アメリカの図書館みたいに24時間、
とまではいかなくても、もう少し夜遅くまで開いてたらなぁ。
なんて思うわけです。
でも、やっぱ、夜は寝たいかなー。
スポンサーリンク