話題のポケモンGO。しかしこれはいったいなに?なぜ危ない?しかしゲーム初心者の東京散歩のお供にも良さそうです。
子ども達の夏休みが始まった最初の週末。
空は晴れ渡り、それでも気温は涼しく風が気持ち良い。5月の連休の頃のようだ。まさにポケモン日和である。
そんなわけで、ポケモンGOやってますか?
僕もやり始めました。いや「やり始めた」というよりも「試してみた」ぐらいのスタンスなのですが、、。
しかし、想像以上に散歩したり外を歩き回る事向きのゲームだなぁと。お散歩と相性がすごく良いなぁと思いつつあります。
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いろいろ騒がれていても、普段ゲームをやらないとなかなか分からないですよね。
簡単に言うと、スマートフォンでやるポケットモンスターで、モンスターをどんどん集めて図鑑を完成させたり、モンスター間でのバトルを楽しもうとするゲームなのです。
さらに、ゲーム上の地図が現実と連動しているという位置ゲームであり、そしてAR(拡張現実)技術をによりスマフォの画面で見ると現実上にモンスターが出現しているように見えるのです。
このようなゲームなのですが、マスコミを騒がしている問題点として、ポケモンGOによる事故が多発しているというニュースが出てきています。では、なぜ危ないのでしょうか。
ポケモンGOのゲームフィールド画面なのですが、この地図は現実の地図と同じなのです。なので、モンスターやアイテムを探す時についつい画面を見ながら移動をしてしまうのです。いわゆる歩きスマフォと同じ状態になるのです。
こんな風に、まるで現実世界にモンスターが出てくるように見えるんですね。これがAR技術によるものです。
なにしろ、現実のように見えるとは不思議なもので、画面の中だと分かっているのについつい画面を傾けたり、そちらの方に自らが近づいてしまったりとついつい自分の身体が動いてしまうのです。
そんなわけで危ないのです。
スマフォの画面の見過ぎには注意ですね。
僕も疑問でした。
地図上とかに出てくるのは分かったんだけど、じゃあなぜ皆が外に出て公園などがポケモンプレーヤーだらけになるのか?
でも実際にゲームをしてみると分かりました。
ふむふむ。
家でポケモンGOをスマートフォンにダウンロードしてみてチュートリアルとかをやってみて最初のモンスターをゲットしたのですが、その後なかなか次のモンスターが出てこない。
家でだらだらとしていたままだと、モンスターが出現しないのです。
そこで外出してみました。
そうなのです。いざ外に出てみて駅前とか駅ビルとかの人が集まる場所に行くとモンスターがどんどん出現するのです。
そりゃ、外に出るよね。
しかも現実上と地図とが連動していて、人が多い場所だとモンスターが多く出現したり。
さらに、現実に緑の多い公園とか並木道とかの場所だと、仮想の地図上にも緑や花吹雪が表示されたり。
とにかく現実と仮想上とが連動してるのです。
そんなわけで、現実上に緑の多い東京の代々木公園や、明治神宮とかだとモンスターも多く出現するので多くのポケモントレーナーが集まってくるのです。
今日の代々木公園。
-- 橋本甜歌 Lv.22 (@tenchim_1119) 2016年7月24日
人間の巣。8割ポケモン。 pic.twitter.com/oSK1uaULQZ
終電過ぎ深夜1時の上野公園です。#ポケモンGO pic.twitter.com/DzSmfTaRNx
-- Tsutton (@tsuttonton) 2016年7月23日
池袋西口公園の賑わい笑#ポケモンGO pic.twitter.com/oAbtGv7vyt
-- ヒロルトン (@D8lPu5rHMlLfgXC) 2016年7月24日
こんな風に、都内の多くの公園がモンスターが多く出現するように設定されているのですごいことになっているのです。
あまり見向きもされなかった公園にも人が集まってくる現象はこういうことだったのか。
モンスターをゲットするのに慣れてきて、なんとなく遊び方が分かってくると次の壁が出てきました。
そう、成長の壁です。
なんとなくモンスターも集まってきたけど、どうも行為が単調なのです。現実的に街は歩いているから足は疲れてきてるし。
そんな時にプレイヤーを楽しませるシステムが「ポケスポット」と「ジム」です。
ポケストップはアイテムを入手する場所です。アイテムの入手の仕方は勢い良くスワイプすると良いとのこと。
ポケストップを探す検索サイトもありました
うーむ、なんとなく分かってきました。
ではでは、これが世の中にどのようなインパクトを与えていくかについて考えてみようと思います。
僕自身ゲームを久しぶりにやりました。
スマートフォンでもせいぜいツムツムとか麻雀とかのミニゲームくらいしかやってなかったんだけど、いわゆる連続するストーリー性とかレベルアップの感覚とかあるようなゲームなんて子どもの頃以来です。
それに、そもそも元祖ポケットモンスターさえも手を出してなかったのに、スマートフォンで、しかも地図とカメラとで現実世界と連動させる目新しさに惹かれてついついダウンロードをしたという口です。
たしかに、ゲームをよくやる人にとってみたら薄いストーリー性なのかもしれないけど、僕のようなライト層にとってはこの隙間の1〜2分くらいで出来る重くない感じがちょうど良いのです。
それに街なかでのポケストップやジムは、出先での気分転換に良さそうな感じがしますし、たまごが移動距離によって成長するシステムも外を出歩く身としてはちょうど良いです。
お散歩って本当の意味で言うならば、目的地を設けずにただ気持ちの赴くままに歩くのが正しい姿だと思うのですが、それは散歩上級者の理論かなと。
普通の人にとってみては散歩には何らかの目的があった方が良いのです。
例えば、美味しい飲食店でも、Instagramで何かを載せるでも、アニメの舞台の巡礼でも、何からしらの目的があることで散歩はゲーム性を含んでくるのです。
その意味で言うと、このポケモンGoも歩きまわる事自体にゲーム性を与えてくれるので、まさにお散歩のためのアプリだと思うのです。
この特性を活かして企業や自治体も手を出したりしてます。
そう言えば、ここ最近の夏の風物詩として、JR東日本によるポケモンスタンプラリーで首都圏の鉄道を乗り継ぐ親子連れをよく見たのですが、今年はこれがポケモンGOに変わられそうな気もしますね。
そんなわけではじまった夏のポケモンGO旋風。
僕もお散歩のお供にしながら楽しんでいきたいと思います。
あくまで画面を注視し過ぎないように、周りを眺めながら。
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