Apple music。
もう皆さん使っていますか?
僕は、音楽はそんなに嗜まないものですから、こういうサービスが出てきてもそんなに興味ありませんでした。
でも3ヶ月無料だし。
IOSを8.4にアップデートすればすぐ使えるようになるので、使ってみることにしました。
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まず、アプリを立ち上げると、好きな音楽カテゴリーとミュージシャンを選択することを求めてきます。
なので、それぞれを選択。
以上です。
極めて簡単。
あとは今まで通りmusicアプリを使う要領です。
では、早速アプリを立ち上げてみましょう。
「For you」「New」「Connect」「Radio」「My music」タブが現れる。
このように見ると音楽プレイヤーのほとんどがApple musicを中心にしたものとなっているようです。
今までのiTunesで購入して、プレイヤーの中に入ってた曲は、「My music」の中に入っています。
そして、Apple musicの中の曲もこのMy musicリストに入れることが出来ます。
すなわち、iTunesで購入した曲も、Apple musicでダウンロードした曲も同じ一覧リストの中に入ってくる感じなのです。
iTunesで購入しても、Apple music でダウンロードしても、変わらずに音楽を楽しむことが出来ます。
この2つの方法の違いは、曲を所有するか借りているか的な感じでしょうか。
iTunesで購入した曲はApple music(月額:980円)を使わなくなくなっても残ります。一方、Apple music経由の曲は、サービスを終えると消えてしまいますので、注意が必要です。
なお、Apple musicで曲をリストに入れたり、オフラインで聴けるようにするには、iCloudミュージックライブラリの使用が必要になってきます。
これは、曲を保存する場所をPCやiPhoneなど個別の機種ではなく、クラウド上に保存する機能です。
▽Apple Musicの「iCloudミュージックライブラリ」とはいったい何? : Simple Guide to iPhone | シンプルガイド
これは個別の機種のiTunes上に保存されていても、Apple music上に無い曲をアップロードする機能も含まれているらしいです。
Apple Musicのメンバーになると、あなたのライブラリ全体がiCloudに置かれます。そしてApple Musicがあなたのコレクションにあるすべての曲をApple Musicライブラリと比較し、同じ曲があるかどうかをチェックします。一致した曲は、iCloudから直接、自動的に聴くことができます。Apple Musicライブラリにない音楽をあなたが持っている場合は、あなたのMacまたはWindowsパソコン上のiTunesから、それらの曲がアップロードされます。すべてがiCloudに置かれるので、あなたのデバイスの容量は一切使用しません。
https://www.apple.com/jp/music/membership/
なんだかすごいですね。
ただちょっと気になるところとして、クラウド上の曲を聞いたりするにはデータ通信が必要であり、貧弱な通信環境においてはストリーミングされなくてストレスがたまるし、また通信料がかかるのが注意です。
▽1曲聞くと何MB?Apple MUSIC / AWA / LINE MUSICの通信量を調べてみた ※追記あり | iPhoneひとすじ! かみあぷ速報
スターバックスのwifだとお店によってはなかなか聴くことが出来ず、少しモヤモヤしました。
電波が悪いと聴きにくいかもしれません。
そして注意するところとして、Apple music の無料期間後にサービスの使用を止めると、アップロードした曲が消えてしまう可能性があるということです。
もちろんiTunesで購入したものは問題無く再ダウンロード出来ますが、そうじゃない例えばPC上にCDから移してきて、そこからアップロードした曲は消えてしまうかもしれないのです。
▽Apple Musicの「iCloudミュージックライブラリ」とはいったい何? : Simple Guide to iPhone | シンプルガイド
iCloud上に曲がアップロードされているからといって、パソコン内の元データを削除すると、サービス解約後に曲が消えてしまうおそれがある
http://simpleguide.blog.jp/archives/36127847.html
注意が必要ですね。
クラウド上に曲を移したからとPC上のデータを消さないおいで、残しておくことが大切です。
apple musicで面白い機能は、「For you」でした。
これは初期設定において選択したジャンルやミュージシャンによって、それぞれのユーザーに合ったプレイリストや曲をチョイスしてくれる機能です。
いわゆるレコメンド機能というものですね。
例えば、村上春樹の本を読んだことでジャズに興味を持ったとする。
しかし、ジャズは分かりにくいし、どんな良い曲を聴けばよいのか分からなかったりするものです。
そこでApple musicのFor you機能。
個人の購入履歴(試聴履歴になるのかな)に合わせて、たぶんどんどん個人に合った曲を選び出してくれるし、さらにはジャンルに通じたエキスパートによってプレイリストが作られているのです。
▽極私的おすすめ「音楽ブログ」10選 - Ivy Ivy Ivy
もちろんWebとか雑誌を読んで情報を仕入れたりも出来るけど、やはり音楽は聴くものです。
エキスパートが薦める音楽を、すぐに簡単に聴けるようなシステムがこのApple musicです。
さらには、自分自身がプレイリストを作って皆に公開することも出来ます。
▽Apple Musicでお気に入りの曲をまとめよう!ディズニーのプレイリストを配布 : め~んずスタジオ
自分の好きなアーティストの曲を、ちょっとコメント付けて友達に教えたりすると楽しいかも。
もちろんどうせ聴かないのに毎月980円を支払うのはバカバカしい問題も生じるでしょう。
ただ、例えば先ほどのリストの曲をiTunesで購入したとする。
1アルバムあたり1500円として、55枚あったので、8万2千5百円。
約7年分のapple musicの金額です。
逆に30年、apple musicに入ったとする。
352,800円
3000円のアルバムが、120枚前後の額です。
またまた微妙な金額なんだけど、そんなに音楽を好きな人じゃなくても、これくらいのCDなら持っている人もいるのではないでしょうか。
もちろんapple musicにも弱点はあります。
洋楽は強いけれども、邦楽は弱い。
正直、日本のアイドル曲をガンガン鳴らしたかったりもするのだけど。
ただ、昔好きだったTETSUY KOMURO曲を久しぶりに聴いてみると、やはりすばらしい。
すっかり記憶の中に埋もれちゃってた曲を、掘り返してくれるサービスかもしれませんね。
今まで最新曲ランキングに焦点が当てられがちだったけど、新旧関係なく、それぞれの個人に合ったランキングに則した聴き方になってくるかもしれないですね。
とりあえず、3ヶ月無料の期間に試してみてはいかがでしょうか。
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