SuicaチャージやVIEWカードで貯まるJREポイント。貯まる時と貯まらない時の使い方や貯め方を検証します。
JREポイントとはJR東日本のポイントサービスです。
電車や買い物などSuica利用で貯まるので東京などJR東日本圏内にお住まいの方にはとても貯めやすいポイントです。
しかしJREポイントを貯めるには設定が必要です。また使い方による貯まる時や貯まらない時について知っておくことも大切です。
JREポイントの使い方を見ていきましょう。
Suicaを持っているだけではJREポイントは貯まりません。
SuicaでJREポイントを貯めるにはJREアプリかWEBサイトでSuicaの登録が必要なのです。
「JRE POINT アプリ」は必須です。ポイントの確認や交換、ポイントカードとしても使えて便利です。
さらにSuicaの他にも、VIEWカード、JREポイントカードといったポイントを貯められるサービスは、全て登録を行いましょう。
JREポイントが貯まるものは全て登録!
全てのサービスを一つにまとめることで、JREポイントが圧倒的に貯まりやすくなるのです。
SuicaやVIEWカードがあるのにJREポイントが貯まらない時はJRE POINTの登録状況を確認をすると良いでしょう。
JRE POINT WEBサイトJREポイントは「Suicaを使った時に貯まる」が基本です。
貯まる場面は①SuicaでJR東日本の電車に乗った時と②Suicaでお店で買い物をした時です。
特にJR東日本にモバイルSuicaで乗った時は50円につき1P(1円相当)と、還元率は2%にもなります。
首都圏に住んでいるとJR東日本に乗る機会は多いので、とても貯まりやすいです。
お店で貯まるのは「Suica登録して貯まるお店」でSuicaを使った場合です。
該当店舗には「Suica登録して貯まるお店」のシールが貼ってあります。ルミネやエキュートといったJR東日本系列のお店(注:アトレは対象外)や、イトーヨーカ堂、タイムズ駐車場、洋服の青山といったお店でも貯まります。
一方でSuicaを使ってもJREポイントが貯まらない場合です。
JR東日本以外の路線では貯まりません。例えば東京メトロや私鉄各線やJR東海の東海道新幹線に乗ってもJREポイントは貯まらないのです。あるいはJR東日本でも持っている定期の区間だと貯まりません。
お店においては「Suica登録して貯まるお店」以外では貯まらないので、例えば多くのコンビニ(セブンもファミマもローソンも)はSuicaを利用してもJREポイントは貯まらないのです。
あくまでSuicaの利用でポイントが貯まるのはJR東日本路線に乗車した時と、「Suica登録して貯まる」のお店で使った時と限定されます。
しかし「Suicaにチャージした時に貯める」方法があります。
VIEWカードだとSuicaチャージのタイミングで1,000円につき15ポイントが貯まります。
つまり、使う場所に関係なく、Suicaにチャージをした段階で1回ポイントを貯めることになるので、JR東日本路線や「Suica登録して貯まる」のお店以外で使ったとしてもJREポイントが貯まることになります。
ただし、条件があります
チャージ時にポイントを貯めるには「VIEWカード」でのチャージであることが条件なのです。
▽VIEWカードとは? JR東日本系列のクレジットカード。基本のVIEWカードの他にJREカード、ルミネカードなどもあります。オートチャージにも使えます。
このVIEWカード保有は重要な点です。現金や他社クレジットカードからチャージしてもJREポイントポイントは貯まらないのです。
JR東日本の路線や「Suica登録して貯まる」のお店でSuicaを利用した場合は、チャージをした時と使った時の2つのタイミングでJREポイントが貯められます。
「チャージ時」と「使った時」の二重でポイントが貯まります
VIEWカードがあるとチャージ時と使った時の二重で貯めることも可能となるので、モバイルSuicaでJR東日本に乗った場合は合計すると還元率3.5%にもなります
JREポイントにはVIEWカード必須
いずれにしてもJREポイントを貯めるにはVIEWカードは必須であり、多くためたいのならVIEWカードは持っておきましょう。
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VIEWカードのさらなる恩恵
VIEWカードは本来のクレジットカードとして利用でもJREポイントが貯まります。
例えばVIEWカードで定期券購入や特急券など切符購入、Suicaチャージなどは還元率1.5%で、その他の利用でも還元率0.5%のJREポイントが貯まります。
ちなみにその他の利用による還元率0.5%はクレジットカード還元率としては低めです。VIEWカードは還元率が高くなるJR東日本の切符や定期券購入、あるいはSuicaチャージを前提とした使い方がお得です。
さらにVIEWカードはオートチャージに対応しています。というかオートチャージに必須です。
▽オートチャージとは? Suicaの残額が低下すると一定額を自動的にチャージしてくれる仕組み。VIEWカードのみが対応しています。
このオートチャージがあると日々のSuica利用がとても便利になる上に自動的にJREポイントが貯まります。首都圏住みの方なら利用は欠かせません。
いずれにせよVIEWカードはJREポイントを貯める上では必須なので、まだ持ってない方は一枚持っておくことを強くおすすめします。
極めつけが「JREポイントカード」です。
これはお店で掲示すればJREポイントが貯まるカードなのです
この「カードの掲示で貯まる・使える」のお店で、主にアトレやビーンズやペリエ、エキュートといった駅ナカ店舗です。
ここで貯まる条件はJREポイントカードの掲示であり、支払い方法が条件でないことです。さらに言えば、支払いで貯まるポイントに上乗せして掲示によるポイントが貯まるのです。
例えばアトレでJREカードで支払った場合、支払いの3.5%分に加えてJREポイントカードの掲示で1%が貯まるので、合計4.5%もの還元率になります。
JREポイントカードにはカード型とアプリ型があります。
カード型としては個別のJREポイントカードがありますが、VIEW系列カードだと裏面がJREポイントカードになっているので、一枚で支払いと掲示を行えるのです。
VIEWカードの裏が「JREポイントカード」になってます
またアプリもあります。
使える店舗はまだ限られているのですが、都心部のお店を中心に使える店舗は広がっています。いずれにしてもJRE POINTアプリはポイント利用などにも使えるので、スマートフォンに入れておくと良いでしょう。
貯めたJREポイントは1ポイント=1円として使えます。
使い方として最も簡単なのは、モバイルSuicaにチャージすることです。
「JREポイントアプリ」と「モバイルSuica」アプリがあれば、お手持ちのスマートフォンのSuicaに簡単にチャージが行えます。
もう一つの使い方はアトレやエキュートなどのJR東日本系列のお店でポイントとして使う方法があります。
お得な使い方が「ルミネ商品券」に交換することです。
ポイント数 | 商品券金額 |
---|---|
2,000P | 2,000円分 |
3,600P | 4,000円分 |
5,200P | 6,000円分 |
6,800P | 8,000円分 |
8,400P | 10,000円分 |
16,400P | 20,000円分 |
24,400P | 30,000円分 |
上記のように1Pが1円以上と割が良くおすすめです。なおこの交換はVIEWカード保有者向けのサービスです。
では最後にJREポイントについてまとめておきます。
まず最初に用意しておきたいのは、以下の2つです。
①「VIEWカード」を手に入れる
②「JREポイントアプリ」をダウンロード
JREポイントを貯めるにはVIEWカードとJREポイントアプリは必須です。
そして「JREポイントアプリ」で保有しているSuica、VIEWカード、JREポイントカードなどの登録をしましょう。
登録はJREポイントのWebサイトでも出来ます。
以上がJREポイントを貯める方法で、あとはオートチャージの設定やえきねっとの入会を行っておきましょう。
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