新型コロナウィルスの感染者が増加する中、自分で出来ることや感染予防の対策についてまとめました。
コロナウィルスの感染者数が増えています。
東京都によるコロナ対策サイトです。オープンソースによって作られたサイトで、東京のコロナの感染者数など最新のデータが掲載されています。
コロナによる怖さは、感染力が高く自分や身の回りの人が感染してしまう可能性が大きいこと。そして重症化によって命を落とすケースも多いことです。
そしてもう一つが感染爆発状態になってしまうと、それを防止するために経済活動を止めなければならず、社会的なダメージが大きいことです。
勤務先の倒産や就職先が無くなってしまいます。
いずれの人にとっても自分の生命や生活に直接的に関わってくる問題であり、それを防ぐための行動が必要です。
ニュースのヨーロッパのような状況は対岸の火事ではありません。
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このような状況においては一人一人の対策が全てです。
コロナ感染者数の増減は一人一人の行動の結果であり、それぞれがどのように対策や行動を行うかによって日本の状況が大きく変わってくるのです。
例えば今季におけるインフルエンザ流行は低く昨年の4割減とされています。この理由としてコロナのため手洗いうがい、マスク装着が増え、結果としてインフルエンザが減っていると推測されます。これこそが一人一人の行動の結果です。
コロナ対策においても同じことが言えるのです。
コロナウィルスの感染は
①接触感染 物や人などに付着したウィルスをさわり、それが体内に入ることで感染 ②飛沫感染 患者の咳やくしゃみで放出されたウィルスを吸うことで感染
とされています。
言うならば、この感染経路を出来るだけ防ぐことで感染の可能性を減らすことであり、この対策を自分自身で行うことが最大のコロナ感染予防となるのです。
最も有効なのが「手洗い・うがい」です。
外出先から帰った時、食事を食べる前、トイレの後などなどには必ず手洗い・うがいを行うようにし、できれば消毒用アルコールをつけることです。
手を洗うまでは顔の周りに触れたり、飲食物を触ったり、家の中の物を触ったりすることは出来るだけ避けましょう。コロナウィルスは口や鼻や目などから体内に入り込みます。その可能性を少しでも減らすのです。
そして睡眠をしっかりと取り、食事に気をつけて身体の抵抗力を高めることも大切とされています。
売り切れで大変ですが「マスク」はした方が良いと思われます。
完璧に防げるわけではありませんが、ある程度の感染は予防することが出来ます。そして何よりも自分が感染者だった場合に、咳やくしゃみでウィルスをばらまくのを防ぐことが出来ます。
感染しても症状が表れない場合もあることから、自分を感染者と思わずに人と会ったり移動してしてしまい、周りの人に感染を広げてしまっている状況もあります。
自分ももしかしたら感染者であるということを念頭に、行動をした方が良いでしょう。
一番の対策は外出しないで、人との接触を避けることです。
仕事や学校がある中でとても難しいですが、いわゆる不要不急の外出を出来る限り避けましょう。
厚生労働省によると感染リスクは以下の条件が重なると高まるとされています。
1.換気の悪い密閉空間
2.人が密集している
3.近距離で会話等をする
ライブハウスはダメだし、シートを敷いての花見や人と会っての会食も止めるべきでしょう。仕事はリモートワークで出来る方法を考えるようにし、満員電車も避けましょう。
もちろん外出したから直感染ではありません。
が、リスクは当然高まります。
感染者数が少ないうちは上記の3条件が重なる場所を避ければ良かったものの、感染者数が増えるとそうじゃない場所でも感染リスクは高まります。そして感染者数がさらに増えるとよりその危険性は増します。
新型コロナウィルスの特徴として多くは軽症で済んでしまったり潜伏期間(多くは5-6日)があるというのも、感染者が増える要因の一つであると言えるでしょう。自分が感染者があることを知らず人混みに行けば感染を広める原因になりうるのです。
多くは軽症で済んでしまう新型コロナですが、実情は怖いものです。
新型コロナの怖さは
①感染リスクが高い
②肺に入り重症化しやすい
とされています。
簡単に言うとインフルエンザくらい感染しやすく、その10倍くらい重症化しやすいらしいです。
中国疾病対策センターによると重症化する可能性は20%未満らしいですが、高齢の方だったり持病を持っている方だとそのリスクはより高まります。
重症化すると呼吸困難などの症状となります。
このような状態になると人工呼吸器などが必要となってくるのです。
この重症化と感染しやすいという特徴が新型コロナウィルスの怖さです。
特に怖いのが、感染が爆発的に一気に広がり重症化の患者が増え、病院のドクターやベッド数、人工呼吸器や集中治療室といった治療設備が追いつかなくなることです。
ヨーロッパなどの映像に出てくる、病院に患者が溢れる状態です。
いわゆる医療崩壊に陥り、重症患者に必要な治療が行えなくなるのです。
このような状態になりますと、当然患者の死亡率は高まります。
自分の家族だったり、友達だったり、同僚などの身の回りでも命を落としてしまうという方も出てくるでしょう。あるいは経済的なダメージも大きくなり大不況も考えられます。こういった悲惨な状況に陥らないようにするために、ひとりひとりが感染のリスクを防ぐための行動をとる必要があるのです。
さて、最後になりますがこういった対策は自分自身で行うものです。
政府や自治体に言われて行うものではなく、一人一人の自発的な行動によって社会のダメージを少なくし、しいては自分自身や周りの人の命を救い、経済的なダメージを防ぐことになるのです。
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