メニュー全品280円で有名な鳥貴族。しかし本当の魅力は美味い焼き鳥に、食べ放題のキャベツ盛りとか。コスパ最高の居酒屋なのです。
(追記)▽【悲報】10月1日で280円が終わるそうです
2017年8月28日の日経新聞の記事によりますと、28年以上続いた鳥貴族の全品280円が10月1日をもって全品298円に値上げするとのこと。
原材料費や人件費の上昇はしょうがないとは言え、これはショックなニュースです。
鳥貴族、10月1日から全品値上げ 298円均一に、コスト上昇で:日本経済新聞
鳥貴族に初めて行った時の衝撃は、やはりこれ。
メニューが全品280円であるところです。
サラダやご飯料理も。
アイスやプリンといったデザートも。
そしてもちろんビールなどのアルコール飲料も。
全て280円で食べることが出来るのです。
居酒屋で呑む時、高いメニューはやはりお財布と相談したりするわけですが、鳥貴族ならば全てのメニューを躊躇なく頼んでも大丈夫。
なんたって、いかなる料理でも280円なのですから。
料理の値段で何を食べるかを悩む必要が無く、ただ単に食べたいメニューを選ぶだけで良いのです。
メインの焼き鳥こと「貴族焼」は欠かせません。
貴族焼には、もも肉とむね肉とがあり、それぞれたれ、塩、スパイスと3種類の味付けがあるので、お好きなものをチョイスしておきましょう。
焼き鳥メニューは2本で一皿。
肉厚感のある焼鳥が2本で、280円。そして安心安全の国産鶏です。
お肉の一つ一つに食べごたえがあるのだけど、これは一般的なお店の3倍の重量らしいですよ。
中までジュンジュワー。
鳥貴族だからもちろん焼き鳥は必須ですが、他のメニューも美味しいものがたくさんあります。
名物、トリキの唐揚げ。
居酒屋ではお馴染みのポテトサラダも。
さて、鳥貴族はどのメニューも280円なのですが、ここでコスパについて考えてみましょう。
同じ280円と言っても、ものによってはすごく食べ応えがあるのもあれば、まあ実際はそこまでの値段はしないだろうというものまであります。
メインメニューの貴族焼も280円であの量は驚異のコストパフォーマンスなのですが、個人的に食べ応えを感じるのはずばりこれです。
鶏釜飯!!
鶏肉がたっぷり入った炊き込みご飯で、20分から30分ほど時間をかけて目の前で炊き上げます。
完成して木の蓋を開けるとムワッと鶏の香りが漂います。
焼き鳥とビールの後でも食欲をそそる味付けで、まさに締めに食べたい一品なのです。
あと、瓶のボトルのZIMAとおかわり自由のキャベツ盛りの組合せというのも最高の組合せです。
このキャベツ盛りというのはお替わりが自由でして、他のメニューは出来るだけ我慢して、ひたすらキャベツでお腹を満たすということをやっていたのは学生時代の良い思い出です。
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さて、このように大人気の鳥貴族なわけですから、どのお店も混んでいます
特に、週末の金曜日や土曜日なんて、どこの店舗も大繁盛でいざ行ってみると30分待ちから1時間待ちのことなんてざらにあります。
そんな時は予めスマートフォンで順番待ちを予約しておきましょう。
全店舗ではないのですが、東京においては繁華街の店舗を中心に多くの店舗で利用することが出来るのです。
あまりにも混んでいる時は、鳥貴族と似ている豊後高田どりややきとりセンターを代替的に使う案もあるのですが(笑)、やはり本家本元の鳥貴族には敵いません。
そんな時、この予約システムはすごく役に立つでしょう。
さらにもっと大人数で、たっぷりと呑み喰いをしたい時なんかは宴会プランの「28とりパーティー」もあります。
これは、
1人あたり2,800円で食べ・飲み放題
のコースであり、大人数で鳥貴族を心の底から楽しみたい時にはぜひともおすすめのものです。ただ、条件として
人数:8人以上
制限時間:2時間
というのがあります。
2時間制限というのは少しネックですが、忘年会や新年会の時や、たっぷりと鳥貴族で呑み喰いしたい時には使いたいプランです。
呑み方に合わせて使ってみると良いでしょう。
このように鳥貴族は280円の安さと共に、コスパが最高の居酒屋です。
財布が潤っている時は焼き鳥をたっぷりと食べることが出来るし、そうじゃない時はキャベツ盛りでお腹を満たす。
ただの安いだけの居酒屋じゃなくて、痒い所に手が届いているサービスと、また食べたくなるメニューがある。
たかが焼き鳥屋なのかもしれないけれど、一品280円で得られる満足度は最高の鳥貴族なのです。
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